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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (15)

  • リアル書店や個人ブログの「撤退戦」のゆくえ - いつか電池がきれるまで

    www.wasteofpops.com togetter.com www.itmedia.co.jp 書店がさらに減ってきています。 上記3つの3番目の記事には、こう書かれているのです。 2022年の日の総書店数は1万1495店舗で、2003年時点では2万880店だった。約20年間でほぼ半減した形だ。 20年前か……思い返してみると、僕がまだ学生だった30年前には、夜に時間を持て余したら郊外のビデオレンタル店や書店、ゲームショップに入り浸っていた記憶があります。 あの頃行っていた店のほとんどは、今はもう存在していないので「書店が半減している!」と言われても、むしろ、「半減くらいで済んでいるのか、都会では案外閉店していないのかな」とも感じるくらいです。 そういえば、当時(30年前くらい)はレンタルビデオ店併設の郊外型書店がたくさんできて、商店街の古くからの家族経営の書店がどんどん潰れていた

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    qt_fb 2024/04/25
  • もう読んでくれる人がいなくなって、話題にも、お金にもならない『ブログ』というもの - いつか電池がきれるまで

    yutoma233.hatenablog.com 『おのにち』さんは「はてなブログ」を長い間書いておられる方で、僕とは直接の絡みはほとんどないものの、固定読者も大勢いて、マイペースで更新されているのだろうな、と思っていました。 別にブログをやめるとかそういう話じゃなくて、『はてなブログ』有料版の期限が切れたのを延長せずに無料版でやります、というだけの話ではあるのだけれど、最後のほうに、こんな文章があったのです。 最近は、昔感じていたブログへの熱意みたいなものが残念ながら薄れてきつつあるんですけど、それでもやっぱり書くことは楽しいし、同じブログ仲間だ!と親近感を抱いている人達もたくさんいるので、これからも細々と続けていけたらいいなぁと。 ああ、ブログへの熱意みたいなものが薄れてきているのは、僕だけじゃないんだな、と。 それは別に今にはじまったことではなくて、もう5年前くらいから、僕が書いてい

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    qt_fb 2022/08/10
  • あの事件以来、インターネットが、とくにSNSで他者の言葉に触れるのがつらい。 - いつか電池がきれるまで

    あの元首相の暗殺事件以来、僕のインターネット熱は急速に冷めているというか、とにかく誰かをうまく責めた者勝ち、みたいなSNSの雰囲気がすごく気になってしまうのだ。それは別に今にはじまったことではないし、僕自身もその雰囲気づくりの一端を担ってきたのはわかっている。だからこそ、うんざりしてもいるのだ。 一度何かで話題になった人が、自分が舞台に立っているときの灼熱感、みたいなものが刷り込まれてしまい、もう炎上なんて嫌だ、と言いつつ、また新たに燃料を投下せずにはいられなくなっているのを見るのも、僕自身がそうだっただけに、傍観しているのもつらくなる。 燃えて燃えて燃えて。 もっとやれやれ、という人と、もういいかげんにやめろ、という人と。 忘れられたくないから、一度浴びた注目は、すぐに過ぎ去ってしまうから、これまで支持してくれた人たちの期待に応えたいから。 なんのことはない、ある日、ある瞬間に、「面白い

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  • 羽生結弦選手の「努力は報われなかった」という言葉を聞いて、思い出したこと - いつか電池がきれるまで

    「努力は報われなかった」ー羽生結弦選手が昨夜の民放ニュースで、松岡修造さんや荒川静香さんら、気心の知れた“先輩”に吐露した音。こうした言葉を、ほとんどの新聞が伝えていない(朝日がようやく「報われない努力かもしれないけれど」と)。五輪報道史上、記録すべき名言と思うのに。— Shoko Egawa (@amneris84) 2022年2月11日 この江川紹子さんのツイートと、それに対するさまざまな人たちの反応をみました。 僕は、『AKB総選挙』全盛期の高橋みなみさんのスピーチでの決め台詞「努力は必ず報われるー!」への会場の微妙な空気感を思い出さずにはいられなかったのです。 観客は、他のメンバーのスピーチの決め台詞には、間髪入れずに大歓声で答えていたのですが、この言葉にだけは、戸惑ったような沈黙が会場を覆い、そのあと、明らかに控えめな歓声が上がっていたのです。 僕たちは、「推し」とその所属グル

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    qt_fb 2022/02/15
  • 人びとを「プア」から「ワーキングプア」に全力でクラスチェンジさせようとしている国で生きるということ - いつか電池がきれるまで

    fujipon.hatenablog.com ※前回のこの記事の続きです。 anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp これらの『匿名ダイアリー』を読んだ人たちに知っておいてもらいたいのは、現在の日は、すでに、生活保護や低所得者への援助を積極的に行っている国ではない、ということなんですよ。 fujipon.hatenadiary.com こので示されるという統計によると、「日では必要な人の10~20%しか生活保護を申請しない」そうです。 子育て罰~「親子に冷たい日」を変えるには~ (光文社新書) 作者:末冨 芳,桜井 啓太光文社Amazon このには、こんなことが書かれています。 ごく簡単に言えば(「子育て罰」というのは)、子育てする保護者はそうでない大人に比べて賃金が低く、貧困に陥りやすいという課題を表現する「child penalty(チャイルド・

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  • 「すべてが広告になってしまった世界」を生きるということ - いつか電池がきれるまで

    note.mu 「ニセ医学」から、どうやって身を守ればよいのか? 上記のエントリでも言及されている「はあちゅう」さんのインタビュー記事を読んで、「いやさすがにこれで『ステマじゃない』は通らないだろう」と思ったんですよ。 https://www.buzzfeed.com/jp/ryosukekamba/hachu 「インフルエンサー」を自認し、その立場を利用して収入を得ていながら、自分が他者に拡散しているものに問題があることを指摘すると「私も被害者の面がある」「門外漢にはその治療が当に適正なものなのかどうかわからない」と、言い訳をするというのは、なんだか薄気味悪い。 WELQ問題のときもそうだったのですが、メディア、あるいはインフルエンサーとして、命や健康、高額のお金に関わる「情報」を拡散するのに協力して対価を得ているのに(はあちゅうさんの場合は、少なくとも編集長をやっていたメディアが利益

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    qt_fb 2019/11/12
  • 「互助会」を好きにはなれないが、他人に読んでもらうのが難しい時代だ、とも思う。 - いつか電池がきれるまで

    www.tyoshiki.com 「互助会」か…… 個人的には、「なんでこんな低クオリティの『俺にカネをよこせ』としか書いていないようなエントリにたくさんブックマークがついて、人気になって『バズった(たくさん人が来た)!』とか調子に乗っているんだ……」とか思うこともあるわけです。 上記のリンク先で言及されているサイトがそうだ、というわけじゃないです。一押しされているパンメニューのランキングとか、がんばって書いたんだろうな、とは思う。その一方で、こういうリストって、せいぜいベスト3の「当に美味しかったもの」に絞るか、すべてのレシピを網羅したデータベースみたいなものにしか需要はないのでは、とも感じます。それこそ、クックパッド見ればいい、って思うもの。書く側としては、そこで「せっかく試したものを省く勇気」が持てない、っていうのも、ものすごくわかるのだけれども。 僕が個人サイトを運営しはじめた

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    qt_fb 2019/06/18
  • 「ある進学校の異常な風習」が終わらない理由 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 高校普通じゃない伝統行事、というのをみて、恩田陸さんの『夜のピクニック』を思い出したのですが、このエントリを読むと、「一晩歩き続ける」みたいなのは牧歌的なんだな、という気がしてきます。 『フルメタル・ジャケット』に近いよなあこれは。 こんなおかしな風習が、なぜ続いているのだろう、そもそも、進学校ならなおさら、「権利意識を持っていて、時勢の変化に敏感な学生」が多そうだし、誰か保護者に注進して、問題になりそうなものではありますよね。 このエントリへの反応も「なんでそんな時代錯誤(というより、異常、としか言いようがないですよね)な風習が続いているんだ?」というものが多いようです。 あらためて考えてみると、こんなにみんなが「おかしい」と思うものも、なかなか変わらないんですよね。 世の中には、こういうものがけっこうたくさんあるのです。 「新人いじめ」みたいなものを

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  • 「なんか最近はてな見てるのがきつい」と感じている人へ - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp うん、きついよね、「はてな」見るのも。 口が滑ったり、ある方面への気配りが足りなかったりした人を、みんなが寄ってたかって誰かを攻撃しているのはつらい。 「ああ、これはブックマーク稼ぎの『釣り』だな」としか言いようがないものをみんなが嬉々としてブックマークして叩いているのを見るのもつらい。 でも、そういうのをみて「キーッ!こんなのが注目されているのに、なんで僕は……」とか思ってしまう自分もつらい。 そもそも、僕自身も、そのきつい「はてな」の一部でもあるわけで、エントリや知ったかぶりエントリや「面白い10冊」とかを垂れ流している。 それが良いとか悪いとか、長い間やっているとよくわからなくて、ただ、自分も周りも飽きてきているのかな、と思うことはある。 しかし、飽きていたとしても、一から他のことをやるというのも気が遠くなる話であり、そうやって迷っているうちに、

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    qt_fb 2018/05/05
  • ミッドライフ・クライシス(中年の危機)の真ん中で - いつか電池がきれるまで

    p-shirokuma.hatenadiary.com pha.hateblo.jp toya.hatenablog.com 僕がこの「ミッドライフ・クライシス」(中年の危機)という言葉をはじめて意識したのは、12年前でした。 この概念そのものは、けっこう前からあるみたいなんですけど、成人式とか認知症みたいなもので、自分には(時期的に)、まだ(もう)関係ない、と思っているときに触れても「ふーん、世の中には、そんなものがあるんだねえ」みたいな感じだったのでしょうね。 いまから12年前って、僕は30代前半くらいだったのか、独身だったし、ようやく少し仕事らしいこともできるようになったし、という時期だったと思います。 リアルタイムでは、いろんな悩みはあったんだろうけど、どんなものだったかは、もう忘れてしまっています。 そのきっかけになったのが、映画監督の周防正行さんが書いた、このだったんですよ。

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  • 「私はお金を使ってくれない人はファンとは呼ばないと思う」という言葉は、はあちゅうさんのファンを傷つけない。 - いつか電池がきれるまで

    私はお金を使ってくれない人はファンとは呼ばないと思う。クリエイターが活動を続けるためにはお金が絶対に必要なので、お金を使って才能を伸ばすことに貢献してくれる人がファンだと思う。を「くれるなら読みます!」イベントを「タダなら行きます!」とか言われるの腹立つ。それはファンじゃない。— はあちゅう (@ha_chu) February 4, 2018 www.goodbyebluethursday.com 大事なことなので、いちばん最初に書いておく。 僕は、はあちゅうさんのことが嫌いだ、大嫌いだ。 なぜ嫌いなのか、と問われれば、理由をいくつも挙げることは可能なのだが、たぶんそれは「生理的に嫌い」が最初にあって、そのあと、「嫌いな理由」を後付けしているだけなのだと思う。 人というのは、好きな相手であればその言動を好意的に解釈するし、嫌いな相手であれば、悪く受け取ってしまう生き物だ。 そういう前提

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    qt_fb 2018/02/06
  • インターネットの「平気でうそをつく人たち」 - いつか電池がきれるまで

    こういうのをここで書くのもどうか、とは思ったのだが、そもそもここは「そういうこと」を書く場所ではあるので、吐き出しておく。 ただし、直接リンクを張ったり、具体名をあげたりするのは、なるべくやめておく。わかる人にはわかるだろうし、わからない人は、わからないまま、関わらないままにしておいた方がいいと思うから。僕自身も関わりたくない、というのと、どうしても言及しておきたい、という両方の気持ちが入り乱れているのだ。 某(自称)超有名女性ブロガーが8月の後半に離婚記事を書いて、その1カ月半後くらいに再婚がアナウンスされた。 人によると、「実は今年の1月に離婚していたが、6月くらいまでは家族として一緒に仲良くやっていて、やり直す道を模索していたが、夏に再婚相手との出会いがあって『少しずつ距離を縮め』、再婚に至った」らしい。子どもは「顎の手術で1ヶ月くらい入院しなければならいので、家を空けることになり

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    qt_fb 2017/10/21
    肌感としては誠実さの価値が下がってきた気はするので誠実であることを褒めていきたい
  • SNS時代の美術館や博物館の「写真撮影OK」戦略のゆくえ - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com www.yomiuri.co.jp 山幸三・地方創生相の発言は乱暴だし、いろんな創意工夫をしている学芸員さんたちに失礼だとしか言いようがありません。公立の図書館がみんな「TSUTAYA図書館」になってしまって、地元の文化財を紹介するコーナーがカフェスペースになってしまうのが「正しい」ことなのか? しかしながら、いち利用者としては、「TSUTAYA図書館」は入りやすいし遅い時間まで空いているし使い勝手が良い、と感じたのも事実です。 税金を使っているのに、ほとんど人が来ないような「文化財コーナー」に存在意義があるのか。 効率や収益にとらわれて、大事なものを失ってはいけない。 しかしながら、誰にも見てもらえない状況で、何の工夫もせずに赤字を垂れ流すのは、「自分はわかっているつもりの人の自己満足的な文化財保護」だという視点は、けっして間違ってはいないと思います。 ただ

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    qt_fb 2017/04/18
    ミュシャ展行ったけど、撮影デバイスを掲げる手が邪魔なのとシャッター音がうるさいので非常に不快だった。撮影コーナー作るならレプリカにしといて、て思った
  • 「餌だけ食うのは有り」とか言う人を、信用してはいけない。 - いつか電池がきれるまで

    www.hitode-festival.com どうしても書いておきたいので書きます。 このエントリ、内容的には、高額のセミナーの入口になる無料を試しに読んでみた、というもので、何度も「セミナーへの参加はおすすめしません」と強調もされています。 そんなに悪意はなさそうだし、こういう「ちょっと怪しい商売を(身体を張って)試してみました」というネタは、そんなに珍しいものではないですし、けっこうニーズもあるんですよね。 まあ、「自分で試してみる」のは、リスクが高いので、誰かが「人柱」になってくれればありがたい。 多田文明さんというライターは、このジャンルで長年活躍(?)されています。 fujipon.hatenadiary.com fujipon.hatenadiary.com ただ、個人的な見解を述べると、こういう「どんなものか興味位で覗いてみよう」というのは、かなり危険です。 僕の職場に

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    qt_fb 2017/03/08
  • 賞味期限切れなのは、『Chikirinの日記』ではなくて、「はてなブックマーク」の方じゃないのかな。 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp これを読んで、そういえば僕も最近、『Chikirinの日記』読んでないなあ、なんて思ったんですよね。 そもそも、一日に何回も更新するような、一部のブログと比較すると、更新頻度が少ない、というのもあるのですけど。 d.hatena.ne.jp 冒頭のエントリのブックマークコメントを読んでいると、ちきりんさんに対する批判的なコメントの割合がかなり高いのです。 はてなブックマークを長年利用し、見続けてきた僕としては、ちきりん、イケダハヤト、はあちゅうのお三方は「新・3大はてなブックマーカーに嫌われているブロガー」なので、むべなるかな、という印象ではあります。 b.hatena.ne.jp 僕もちきりんさんの著書を何冊か買っていますし、感想も書いています。 fujipon.hatenadiary.com fujipon.hatenadiary.com fujip

    賞味期限切れなのは、『Chikirinの日記』ではなくて、「はてなブックマーク」の方じゃないのかな。 - いつか電池がきれるまで
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    qt_fb 2016/05/06
    ふじぽん先生は医者なので全然「普通の中年男性」じゃないですよ
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