最近の「iPhone」が私たちを癒やそうとしていることはご存じだろうか。ポケットに収まるこの小さいガジェットは、スケジュールや連絡先、支払い、健康状態など、日常生活のさまざまな面を追跡している。デバイスを使ううえで最適な時間の使い方を提案したり、音楽の再生音が大きすぎると警告してくれたり、あるいは「TikTok」を漫然と見ていた時間を教えてくれたりもする。 そこに、Appleは大きなセールスポイントを加えてきた。iPhoneが、私たちをもっと良い自分にしてくれる機能。それが、日々の出来事について振り返り、感謝の気持ちを表せるように作られた、「ジャーナル」という新しいアプリだ。1カ月間使ってみて、筆者が予期していたのとは違う面も見えてきた。 ジャーナルは、去る6月にAppleが開催した年次開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」で発表された。「
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