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ブックマーク / www.tjapan.jp (6)

  • 建築家 石上純也が探求する 未来のビジョン - T JAPAN:The New York Times Style Magazine 公式サイト

    ついに石上純也の時代がやってきた。昨年、パリのカルティエ現代美術財団で行われた石上の個展を訪れたとき、そんな言葉が思い浮かんだ。同財団での初めての、建築家による単独個展となった『石上純也―FREEING ARCHITECTURE(自由な建築)』は、建築好きはもちろんのこと、老夫婦から子ども連れまで幅広い層の人々が多く訪れ、会期が延長されるという異例の事態ともなった。さらに今年に入って、中国・上海への巡回を果たし、10月上旬まで上海当代芸術博物館(The Power Station of Art)で開催されていた。 「自由な建築」と銘打たれた展覧会は、その名のとおり、既存の建築の概念にとらわれず、またひとつのスタイルにも集約されない石上の多彩な建築世界を示すものとなっている。完成した建築物と進行中のプロジェクト、計20作品の模型やスケッチが展示されているが、周囲の緑に溶け込むガラスのビジター

    建築家 石上純也が探求する 未来のビジョン - T JAPAN:The New York Times Style Magazine 公式サイト
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    qt_fb 2022/05/07
  • つながる庭が村に命を吹き込む。 ポルトガル、サンタルの再生物語 - T JAPAN:The New York Times Style Magazine 公式サイト

    2013年のある日、ポルトガルのエストリルに住むジョゼ・ルイス・バスコンセロス・イ・ソウザは、マドリードに拠点を置く造園界の巨匠フェルナンド・カルンチョに設計を依頼したいと思い、いきなり電話をかけた。ミニマリストであるカルンチョの作風は、多くのすぐれた作品が生まれた1970年代のランド・アート(註:自然の素材を使って屋外で造成する美術。代表的な作家にイサム・ノグチなど)を彷彿させる。彼ならば、自分が思い描いていることを実現してくれるのではないかと考えたのだ。ポルトから車で南に約90分、ワインの産地ダン地方のサンタルという村に、バスコンセロス・イ・ソウザは先祖から受け継いだマナーハウス(註:貴族が田園に建てた広大な邸宅)を所有している。そこには400年前につくられた幾何学式庭園があり、この庭を補完するかたちで現代的な空間を新たに付け足すことを思いついたのだ。彼は現在62歳で、すでにリタイアし

    つながる庭が村に命を吹き込む。 ポルトガル、サンタルの再生物語 - T JAPAN:The New York Times Style Magazine 公式サイト
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    qt_fb 2022/04/20
  • 「一脚の椅子から都市計画まで デザイナー山下泰樹がつくりだす 人を幸せにする空間とは」のアルバム - T JAPAN:The New York Times Style Magazine 公式サイト

    2024年は名刺入れを新調したい。 シャネル、エルメスやルイ・ヴィトンなど 11ブランドの“開運”カードケース

    「一脚の椅子から都市計画まで デザイナー山下泰樹がつくりだす 人を幸せにする空間とは」のアルバム - T JAPAN:The New York Times Style Magazine 公式サイト
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    qt_fb 2022/04/20
  • 哲学者が示す新しい世界の見方 Vol.2ーー 千葉雅也 重要なのは多様性より多重性 - T JAPAN:The New York Times Style Magazine 公式サイト

    BY TOMONARI COTANI, PHOTOGRAPH BY KENSHU SHINTSUBO, EDITED BY JUN ISHIDA 重要なのは多様性より多重性 ーー 千葉雅也 昨今のSNS界隈では、格差問題に紐づくさまざまな意識が前面化しているかのごとく、あらゆるイシューにかこつけて「足の引っ張り合い」が繰り広げられている。とりわけその傾向が強いメディアがツイッターだ。『ツイッター哲学 別のしかたで』という著書をもち、ツイッターの存在なくして今の自分のキャリアはなかった」とも語る哲学者・小説家の千葉雅也の目には、今日のツイッターの状況はどのように映っているのだろうか。 「とても単純な二元的な立場の対立、つまりどちらにつくかという選択を迫る空気が強いですよね。第三の道とか、二項対立ではない複雑さを言おうとすると、『ちゃんと状況にコミットしていなくて冷笑系』とか言われるわけです。

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    qt_fb 2022/02/06
  • 自叙伝としてのオブジェ - T JAPAN:The New York Times Style Magazine 公式サイト

    熱狂的なコレクターであるデザイナーのジョナサン・アンダーソン。彼が情熱を注ぐオブジェの数々と、美の奇才の心の内 コレクターでもあるジョナサン・アンダーソン ヴァージニア・ウルフは自伝的エッセイ『過去のスケッチ』の中で、「人は日常の大半を意識的に生きていない」と綴っている。そして、この意識されない"非存在" の瞬間は、"不意の強い衝撃" に打たれてはじめて、記憶となって刻まれるのだと。たとえば、兄とのある殴り合いの喧嘩、花の芯を凝視したこと、夜に大人のおぞましい噂話を耳にしたこと。適当に選ばれた例のように見えながら、ウルフはこうしたシーンをほとんど神秘的に―奇妙なほど平凡なのに、何か特別なことのように描いている。たとえ一瞬にすぎなくても、人生のどんなときよりも鮮明に心に残る瞬間を、誰もが経験する。私たちの多くは、それがいつ起きるのか、どんなものかを予測することはできない。しかしその一方、この

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    qt_fb 2021/12/08
  • スキン&マインドケアブランド 「BAUM」が体現する 新たなビューティのかたち - T JAPAN:The New York Times Style Magazine 公式サイト

    2020年6月、資生堂から誕生した「BAUM(バウム)」は、“樹木との共生”をテーマに掲げた、スキン&マインドケアブランドだ。製品には90%以上の自然素材が用いられ、“樹木の恵み”をスキンケアに取り入れるというコンセプトは、まさにそのブランド名が体現する。フェイスウォッシュ、ローション、オイル、エマルジョンなどのベーシックなスキンケアアイテムと、深い森の空気に包みこまれたかのような香りで満たしてくれるルームスプレーやオーデコロンなどのリラクゼーションアイテムの全27品が揃う。 BAUMの製品には桜、イチョウ、ホホバなどの木の根、葉、幹、実、種から抽出した有用成分樹木の持つ生命力が余すところなく取り込まれている。ローションには桜葉の保湿成分、イチョウ葉の肌保護成分などが配合される 今年の4月以降、レジ袋の有料化やごみ分別のさらなる細分化など、環境の改善を意識する様々な試みは日常に浸透しつつあ

    スキン&マインドケアブランド 「BAUM」が体現する 新たなビューティのかたち - T JAPAN:The New York Times Style Magazine 公式サイト
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    qt_fb 2021/10/28
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