ギリシャの首都アテネの議会前で抗議運動に参加する人々人々(2015年6月22日撮影)。(c)AFP/LOUISA GOULIAMAKI 【6月23日 AFP】ギリシャ政府は、債務問題の長期的な解決策を模索する間の措置として、今月末で期限が切れる金融支援を延長するための原則を受け入れた。同国政府筋が22日明らかにした。 現行の支援プログラムが終わる今月30日を目前に控え、ギリシャのユーロ圏残留について首脳らが協議を続ける中、ある政府筋は「前進できる唯一の方法として、われわれは今回初めて支援の延長を受け入れる」と述べた。 別の情報筋は「延長の期間については分からない」としている。 現行の金融支援は、欧州連合(EU)と欧州中央銀行(European Central Bank、ECB)、国際通貨基金(International Monetary Fund、IMF)が2012年に合意したもので、昨年