朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の訪米に合わせ、「ベトナム戦争中の韓国軍兵士による性的暴行について、朴大統領は謝罪しなければならない」と主張したノーム・コールマン元上院議員は、日本政府が雇ったロビイストであることが分かった。コールマン元議員は15日、在米ベトナム人団体「ベトナムの声」が関連記者会見を開いた際、朴大統領に謝罪を要求する映像メッセージを送った人物だ。ワシントンの外交消息筋によると、元議員は世界各地に拠点を持つ「ホーガン・ロヴェルズ法律事務所」に所属するロビイストだという。同法律事務所は日本政府が従軍慰安婦問題に対応するため雇ったロビー業者だ。