「参照透過である」とは、何から何への参照がどういう条件を満たすことを言うのか - Qiita

関数型プログラミングが流行していることもあって、頻繁に耳にする「参照透過性」という用語について考えます。 ∥ 参照透過性 - Wikipedia その過程で目にした、Stack Overflow 上の Reddy 氏の発言が面白かったので、ザックリと訳します。 用語の起源と、それがプログラミング言語に導入された経緯 一応意味は分かってはいるんですが、なぜ「副作用のない関数呼び出し」やら「変数への再代入の禁止」といった特性を「参照透過性」と呼称するのかが分かりませんでした。この場合の「参照」は、何が何を参照することであり、また、それがどういう状態にあることを「透過である」としているのかが、通り一遍調べてみても分かりませんでしたので、掘りに行ってきます。 英語版 Wikipedia の方には、この考え方がプログラミングの概念として導入された経緯についての論文が参考文献として挙げられています。

[tanimina]

referential transparencyの訳は哲学では「指示的に透明」が使われているはず(『言語哲学大全III』など)

[kb84tkhr]

ざっと読んだけどほとんど理解できてないからまた読もう リンクされてる論文も面白そうだ

[temmings]

気軽に開いてみたらヘビーな内容だった。参考文献まで真面目に辿れば身になりそう。

[kanflu]

つまるところ関数型プログラマの言う「参照透過」は本来の論理学からすると誤用で、「副作用が無い」とでも言っておけばよかった。

[contractio]

クワインから遠く離れて。

[Kureduki_Maari]

Haskell - 「参照透過である」とは、何から何への参照がどういう条件を満たすことを言うのか on @Qiita

[tgk]

「おそらく翻訳の際に...直訳で「参照透過性」としてしまったのだと思われますが、英語の “transparent” には「ありのままであきらかな」といった意味があり...「参照明瞭性」とでもした方が本来の意味に近く」

[zyzy]

これはすごい。しかし言葉に厳密にあろうとする哲学の概念を示す言葉が、結局元の意味合いから離れていく所に業を感じるというかなんと言うか……。

[Nyoho]

腰を据えて読まなければ

[t-wada]

超大作だ

[t_f_m]

"初期の意味論の研究者によって語られた「値」は、評価の結果や関数等の出力ではなかったのです。denotion のことだったのです"

[ishisaka]

とりあえず読むのがめんどくさいのであとで読む

[mandel59]

後で訳すつもりだった

[umai_bow]

参照透過性と副作用の有無って関係なくないか。って思ったけど、Wikipediaの参照透過性の項目と副作用の項目で、参照透過性の定義が違う……。

[sky-y]

関数型プログラミングの「参照透明性」という用語は、実は分析哲学（クワインなど）がルーツらしい。誰か『プログラマのための分析哲学入門』書かないかな…（書きたいけど膨大な下調べが要る）

[ruicc]

stackoverflowのあの回答の訳