最強の WSL 環境を作る まあ、何が最強なのかよくわからないのですが。 WSLg は GUI が動いて音もなるので大変便利なのですが、systemd が動作していない弱点があります。LXD を多用している身としては結構しんどいのですね。 snapd が使えないので、JetBrains の開発ツールをインストールするのもちょっと面倒。まあ、Ubuntu Make を使えばいいのでそれほど気にはしていないのですが... というわけで、定期的にいろいろ試している今日この頃、ようやく自分が常用しているものが全部動く環境が作れました。 セットアップ (2022/01/11 追記) 手順は、入力するコマンドを PowerShell だったり、WSL だったりといりみだれます。次のルールで書いていますので、間違えないようにしてください。 プロンプトが > のときは PowerShell に入力してくだ
確かに、パッと見で 「なんだこれ?」 になりますね。 意味のないコメントとして else 句ごと削除してしまって良さそうにみえます。 しかし、実はこの「何もしない」コードは、 プログラミング(理論)的に面白い側面を持っている ので、簡単に記事にまとめてみたいと思います(記事中では Swift に似た擬似コードを使用します)。 キーワード if 式、網羅的パターンマッチ、参照透過、副作用、モナドと単位元 else 句が省略できる条件 例えば、次のコード例を考えてみます: let array: Array<Int> = ... var positiveArray: Array<Int> = [] // var = 可変変数 for x in array { if x > 0 { positiveArray.append(x) } else { // 何もしない } } ここでは array か
私は父が大嫌いでした。 末っ子の私は末っ子あるあるなのか、あまり幼少期の写真もなく、家族で旅行に行ったのもベビーカーで東京ディズニーランドに行ったのが最後だった。シンデレラ城の前で撮った古びた写真を見せられ、ほらみんなでディズニーランドに行ったんだよ。なんて母に言われても覚えているわけもなく、羨ましいという気持ちが膨らむばかりでした。 誕生日ひとつとっても、兄達は母手作りのアンパンマンのケーキと一緒に写った写真も残っていてズルい。私の誕生日なんて写真どころかケーキがないことだってあった。それも全部、父が悪い。父がギャンブル好きで借金まみれなのが悪いのだ、と思っていました。休みの日は寝るかパチンコか競艇か。たまに家族サービスをしてくれることもありますがそれは稀なことでした。 そんなこんなで家計は火の車なので私が小学校中学年の頃から母は働きに出るようになりました。最初は日中働いていた母も、稼ぎ
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