画像説明, ソ連時代に東独に駐在していたプーチン氏は、メルケル氏とはドイツ語で会話したという。写真は2020年1月、ベルリンで ドイツのアンゲラ・メルケル前首相は、自分にはロシアのウラジーミル・プーチン大統領を動かすだけの力はなかったとして、ロシアによる今年2月のウクライナ侵攻開始に至る自分の対ロ政策を弁護した。24日付の独誌シュピーゲルが、インタビューを掲載した。 メルケル氏はシュピーゲルに対して、2021年夏にプーチン氏やフランスのエマニュエル・マクロン大統領と、欧州について会談しようとしたものの、「それを実現するだけの力が、自分にはなかった」と話した。「秋になれば(私は)いなくなると、みんな知っていたので」。
骨格筋のエネルギー代謝が向上し、体重減少を促進する可能性 2022/11/28 大西淳子=医学ジャーナリスト ダイエット抵抗性の人が運動すると体脂肪量や腹囲が有意に減少 ダイエット感受性の女性は、体重、BMIが同じダイエット抵抗性の女性に比べ、体脂肪量が少なく、空腹時のインスリン値と中性脂肪値が高く、メタボリックシンドロームの診断基準のなかの該当する項目数が多い、という特徴を持っていました。また、安静時のエネルギー消費量を比較すると、感受性群の女性に比べ抵抗性群の女性では、消費量が最大で20%少ないことも明らかになりました。 続いて、年齢、体重、BMIがマッチするダイエット抵抗性の女性9人とダイエット感受性の女性9人、および、年齢とBMIがマッチする感受性の女性と抵抗性の女性それぞれ1人ずつ、計20人に、6週間にわたる有酸素運動と筋トレを監督下で週3回行うよう指示しました。運動は、1回あた
教育心理支援教室・研究所「ガジュマルつがる」代表 松本敏治氏に聞く(中編) 2022/11/25 黒坂真由子=フリーランス編集者・ライター 丸暗記してアレンジ。英語学習的に日本語を学ぶ 松本:関西にお住まいの特別支援学校の先生が「うちの息子がそうです。中学3年生になる息子のかずはASDで、ビデオやテレビから日本語を学習してきました」というメールをくださったんです。「家族全員が関西弁をしゃべるのに、かずは標準語しか話しません」というお話でした。それで妻と一緒に、かず君のご自宅にお邪魔してお話をうかがったんです。お母さんが特別支援学校の先生だったこともあり、詳細な育児記録が残っていました。 いつ、どんなことができるようになったか、どんな言葉を話すようになったか、という記録があったんですね。 松本:お母さんが言うには、お姉ちゃんの学習用に買った幼児向けのDVD教材を繰り返して見て、言葉を覚えたと
教育心理支援教室・研究所「ガジュマルつがる」代表 松本敏治氏に聞く(中編) 2022/11/25 黒坂真由子=フリーランス編集者・ライター ASDは、メディアから言語を学ぶ? 松本:それは、ASDの子どもはどうやって言語を学んでいるのか。どうやって共通語を身につけているのか、ということです。 方言は話さないけれど、共通語は話す。なぜ、共通語だと習得できるのか、と。 松本:これに関して僕は「もしかして」という仮説を持っていました。それは「メディアから言語を習得している」というものです。 ASDの子どもが方言を話さない理由について、僕自身は「共同注意と意図理解が苦手だから」ではないかと考えています。 先ほどご説明いただいた、2番目の仮説ですね。 松本:はい。この説に立つと、「メディアから言語を習得している」と考えるのは自然な流れです。 共同注意・意図理解が苦手な人にとって、家族などとのコミュニ
教育心理支援教室・研究所「ガジュマルつがる」代表 松本敏治氏に聞く(中編) 2022/11/25 黒坂真由子=フリーランス編集者・ライター なぜ日本人は、LとRを聞き分けられないか? 松本:小さい子どもというのは、あらゆる国の言語を聞き分けられます。日本人の赤ちゃんでも、英語を浴びるように聞き続ければ、LとRの違いも自然に聞き分けるようになります。 けれど、生まれてからずっと日本語ばかりを聞いていると、生後1年ぐらいたつうちに、日本語で使い分けられる音は識別できるけど、そうでない音――例えば、LとR――は聞き分けられなくなる。 これを「母語耳になる」という方もいます。子どもは、母語をずっと聞き続けることによって、母語に適した耳の聞き取りシステムを確立します。 脳が「無駄を省く」ということですよね。自分が暮らす環境の中で使われない音を認識しなくなるのは、ある種の効率化という気がします。 松本
教育心理支援教室・研究所「ガジュマルつがる」代表 松本敏治氏に聞く(中編) 2022/11/25 黒坂真由子=フリーランス編集者・ライター 同じ「おはよう」でも、話す人によって響きは異なる 松本:ASDが「音声の絶対音感者」であるというのは、東京大学の音響音声学の峯松信明先生の説で、簡単に説明すると、ASDの人は、絶対音感の持ち主のように、音声を絶対的特徴で聞くために、普通の人より言語を細かく区別して聞いてしまうというものです。 例えば、普通の人であれば、お母さんが言う「おはよう」も、お父さんが言う「おはよう」も、朝の挨拶であり、同じ「おはよう」として聞き取ります。しかし、音の絶対的特徴に着目すれば、この2つの「おはよう」は、違うものです。 男女の声の違いや、音の高低、速さ、イントネーションなど、いろいろな「おはよう」が考えられますね。 松本:でも僕らは、どんな音であっても、「おはよう」と
教育心理支援教室・研究所「ガジュマルつがる」代表 松本敏治氏に聞く(中編) 2022/11/25 黒坂真由子=フリーランス編集者・ライター 「発達障害のリアル」を、自身も発達障害(学習障害)の息子を育てるフリーランス編集者・ライターの私(黒坂真由子)が模索する本連載。 前回に引き続き、2017年に刊行した『自閉症は津軽弁を話さない』(福村出版、角川ソフィア文庫)で注目を集める研究者、松本敏治氏のインタビューをお届けする。 現在では、自閉スペクトラム症(ASD、Autism Spectrum Disorder)と呼ばれる「自閉症」の子どもたち。その子たちが、なぜか方言を話さない。そんな不思議な発見から始まった研究が、実はASDの中核症状に関わることが明らかになっていく。松本氏の「謎解き」のプロセスを追いながら、ASDの本質を探る。 ASDの子どもが方言を話さないのはなぜか。この問題について、
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