2015年8月23日のブックマーク (2件)

  • 「村山談話」は、典型的な"主観的善意"である

    内外の外交史、政治史を広い視野によって詳細に点検しつつ、歴史認識のありようを説く優れた近・現代史論である。 後発国として、国際社会との協調や理解(国際法の遵守)を通して政策決定をしてきた日清・日露の戦争期から第1次世界大戦頃までの日と、その後の夜郎自大な非(反)国際主義により「アジア太平洋戦争」へと突き進んでいった歩みを振り返りながら、著者は現代日の方向を問いかけている。 すでに多くの論者によって、日をアジア太平洋戦争へと導いた軍部や政治家たちは、国益ではなく自分の属する組織の利害を優先したことが指摘されてきた。彼らには自らが戦争を決断したという責任感・自覚が欠如していた。著者に言わせればその原因の一つは、国際社会の潮流を的確に理解することなく自己の利益や正義を独善的に振り回していたところにある。 むろん書が指摘するように、日が諸外国から「表裏の多い不信の国」とみなされていること

    「村山談話」は、典型的な"主観的善意"である
    questiontime
    questiontime 2015/08/23
    この文脈で村山談話がなぜ批判的に評されているのかがわからない。安倍談話こそ「過去に関する知識を」「主観的に」解釈し、「自分たちの現在の目的に利用」した典型例ではないのか?
  • 創価学会員が安保法案勉強会 成立後押しは疑問 NHKニュース

    公明党の支持母体である創価学会の会員およそ80人が参加して安全保障関連法案を考える勉強会が開かれ、参加者からは「公明党が法案の成立を後押しするのは疑問だ」といった意見が出されました。 この中で憲法学が専門の首都大学東京の木村草太准教授が講演し、「集団的自衛権の行使を可能とする『存立危機事態』の定義が、政府の説明では明確でない。きちんと定義しない限り、憲法違反だ」などと述べました。これに対し、参加者からは「来はブレーキ役になるはずの公明党が法案の成立を後押ししているのは疑問だ」といった意見が出されました。 法案を巡っては今月、創価大学などの一部の教員や卒業生でつくる有志の会が反対する声明を出しています。 勉強会を主催したグループの代表で、声明に賛同している浅山太一さんは「会員の中にあるさまざまな思いや迷いを共有する場を作っていきたい」と話していました。 創価学会広報室は今回の勉強会や声明に

    questiontime
    questiontime 2015/08/23
    既にid:scopedogさんご指摘のとおり、この記事は、創価学会が「丁寧な説明をすれば理解される」として、安保法案を公式に支持しているというメッセージなのか?