豊橋市内の小学生が映画制作を体験した。タブレット端末を使い、2日間、脚本から撮影、編集まで手掛けた。同市で3月2日から始まる「ええじゃないか とよはし映画祭」(実行委員会主催)の一環として初めて企画された。 講師は、映画監督で脚本家の永田琴さんで子どもを対象にした映画ワークショップ「えいがっこ!」を開催している。応募した4~6年生15人が参加し、「喜怒哀楽」をテーマに自分を表現する映画作りに挑戦した。 演技や撮影、編集、音楽など、それぞれの担当者から指導を受けながら、iPadを使い、豊橋総合動植物公園で撮影するなどして取り組んだ。最終日は「見る人のことを考えて編集。興味がわくように」を頭に入れてカット、タイトル入れなど編集したり、音楽を作って録音したりして上映した。 タブレット端末を導入している嵩山小の5年・坂本航大君は、映画の作り方に興味があって参加。「撮影、編集など大変さが分かったけど