防衛省は、大阪市で自衛隊が運用する新型コロナワクチン・大規模接種センターの民間スタッフについて、新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。センターでのスタッフの感染は初めてで、来場者などの濃厚接触者はいないということです。 大阪の大規模接種センターで会場案内係を担当する民間の女性スタッフが8日、発熱し、大阪府内の医療機関でPCR検査を受診したところ、陽性反応が確認されたということです。 スタッフは6日が最後の勤務日でしたが、マスク着用や適切な距離の確保などを行っており、来場者やほかのスタッフとの濃厚接触はないということです。近くワクチンを接種する予定でしたが、その前に感染が確認されたとしています。