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ブックマーク / gekkan-nippon.com (6)

  • 石井一 約束を破ったのは北朝鮮ではない、日本だ

    日朝国交正常化交渉が頓挫した原因 安倍政権はこれまで、北朝鮮はすぐに約束を破る信用できない国だとして、対話を拒否してきました。これは日社会の間でも共有されている意識だと思います。しかし、こと日朝国交正常化交渉においては、約束を破ってきたのは北朝鮮ではなく日です。我々はこの点から目を背けてはならないと思います。 ここでは弊誌5月号に掲載した、元日朝議員連盟会長の石井一氏のインタビューを紹介します。全文は5月号をご覧ください。 北朝鮮との約束を破った金丸信と小泉純一郎 ―― 今後の日朝交渉を成功させるためには、過去の日朝交渉に学ぶ必要があります。石井さんは1990年9月の金丸訪朝団で事務総長を務めました。 石井 まず僕は1990年7月に金丸訪朝団の先遣隊の団長として訪朝しました。自社両党から3人ずつ代表を出し、6人で行きましてね。当時は1982年に第十八富士山丸の紅粉勇船長と栗原好雄機関長

    石井一 約束を破ったのは北朝鮮ではない、日本だ
    quick_past
    quick_past 2019/05/05
    そういう時に国内向けにはなぜ必要なのかを一切説明せず、簡単に折れたりするんだけど、普段は全くそんなことはないわけで。一体誰に首根っこ掴まれてたんですかね?>小泉自民
  • 佐藤優 危機の本質は「反知性主義」だ

    「丁寧な説明」はどこへ 安倍首相は名護市長選挙の勝利によって再び傲慢な態度を取り始めているように見えます。森友問題や加計問題について「丁寧な説明」をすると言っていたはずですが、その様子は見られません。安倍政権は決して国民から積極的な支持を得ているわけではないため、現在のような態度を続ければ、国民の反発を買うことになるでしょう。 ここでは、弊誌2月号に掲載した、作家の佐藤優氏のインタビューを紹介します。全文は2月号をご覧ください。 国民は政治に関心を向ける余裕がない ―― 第二次安倍政権発足から5年以上が経ちました。現在の状況をどう見ていますか。 佐藤 安倍政権の特徴は「傍系のエリート」だと見ています。エリートのうち、ごく一部のグループが「我々は虐げられている」「我々は被害者なんだ」という被害者意識を強く持っています。これは弱者の論理です。その意味で安倍晋三総理は「弱者の代表」という表象を持

    佐藤優 危機の本質は「反知性主義」だ
  • 青木理 検事総長人事にまで介入した安倍政権

    検察をコントロール下に置く安倍政権 安倍政権は警察権力を利用し、政権を批判する政治家や言論人などを監視しています。もう一つ安倍政権が利用している組織が検察です。彼らは検察の人事に介入することで、検察までコントロール下に置こうとしています。こんなことを許せば、政権にとって不都合な人間は逮捕・起訴されてしまうということになりかねません。 ここでは弊誌7月号に掲載した、ジャーナリストの青木理氏のインタビューを紹介します。全文は7月号をご覧ください。 検察トップ人事に介入するという異例の事態 ―― 検察は司法取引など強力な武器を手に入れたにもかかわらず、森友問題では財務省職員らを不起訴処分にするなど、政権にとって都合の良い判断を繰り返しています。 青木 検察も政権に忖度したのでしょう。もともと大阪地検は今年3月、国有地格安売却に関する背任容疑を不起訴処分とし、森友問題の捜査を幕引きするつもりだった

    青木理 検事総長人事にまで介入した安倍政権
  • 安倍晋三は「エセ保守」だ

    ナショナリズムを煽るエセ保守たち 弊社はこのたび、作家の適菜収氏と山崎行太郎氏の対談『エセ保守が日を滅ぼす』を出版いたしました。書では安倍首相や産経新聞をはじめ、一般に「保守」と見られている政治家やメディア、知識人などを俎上に載せ、彼らが「エセ保守」にすぎないことを明らかにしています。 エセ保守の特徴は、愛国心やナショナリズムを煽るところにあります。これは三島由紀夫が最も批判したことでもあります。ここでは、弊誌2016年4月号に掲載した、適菜氏と山崎氏の対談を紹介したいと思います。 愛国心を嫌った三島由紀夫 山崎 最近では自称保守が愛国心やナショナリズムを煽ることが増えていますよね。しかし、適菜さんは『ミシマの警告』で、三島由紀夫が愛国心を嫌ったと書いています。これは鋭い視点だと思います。自称保守は戸惑うと思いますよ。 適菜 三島は愛国心について次のように言っています。「愛国心の『愛

    安倍晋三は「エセ保守」だ
    quick_past
    quick_past 2018/07/25
    確かに今の愛国は似非だし安倍も似非だけど、これだけ??
  • 菅野完 国家を私物化する怪物

    文書改竄問題を政局ネタで終わらせるな 財務省の文書改竄問題は、単なる政局ネタとして終わらせていいものではありません。これは日の民主主義を根底から揺さぶる問題です。我々は日という国家の根幹が揺らいでいるということを真剣に受け止めなければなりません。 ここでは、森友問題を追い続けてきた著述家の菅野完氏の論考を紹介します。全文は4月号をご覧ください。 議会制民主主義を根底から否定する蛮行 なるほど、メディアは、あの日以来、「麻生辞任か?」「安倍の関与は?」「昭恵の証人喚問は?」と、これから起こり得るであろう政局の分析で喧しい。佐川前理財局長の答弁がことごとく嘘であったことをあげつらい、麻生財務大臣の任命責任や使用者責任を問うことは確かに重要だろう。だが、今回の件は、そのような「政局ネタ」に終始してよい問題なのか。 公開された資料を見よ。改竄で消されたものは、安倍晋三、安倍昭恵、平沼赳夫といっ

    菅野完 国家を私物化する怪物
  • 小林節 嘘だらけ・櫻井よしこの憲法論 

    櫻井よしこは嘘つきだ ── 小林先生は櫻井よしこさんに公開討論を呼びかけています。 小林 もともと民主主義の基は、正しい情報に基づいて国民が国家の方向性を判断するということです。しかし私に言わせると、安倍政権は嘘キャンペーンを張って、国民を騙しています。そのことで櫻井さんが大きな役割を果たしている。美人で、経歴が良くて、表現力もあるから、一般国民はコロッと行ってしまう。このままでは安倍政権や櫻井さんの嘘に騙されて、国民が判断を誤りかねない状況です。 私の経験から言うと、櫻井さんは覚悟したように嘘を発信する人です。たとえば私と櫻井さんは日青年会議所のパネルディスカッションで一緒に登壇したことがあります。そこで櫻井さんは「日国憲法には、『権利』は19か所、『自由』は6か所も出てくるのに、『責任』や『義務』は3か所ずつしか出てこない。明らかに権利と義務のバランスが崩れている。そのせいで日

    小林節 嘘だらけ・櫻井よしこの憲法論 
    quick_past
    quick_past 2016/03/28
    国家全体集団の要請を言い訳に親族を追い込み告発しゆるやかに死地に向かわせるような形の、直接手をくださない親族間殺人も含めれば山のようにあったと思うね。
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