歴史や数学など、学校で習うことが将来何の役に立つのかといった議論はよく見られます。 まあ、中には学校で習ったことがそのまま社会で役に立つケースもありますが、ほとんどは役に立ちません。 じゃあ学校なんていらないじゃないかというと、大人になって考えると、そうも思えません。 では学校の勉強は何のためにあるんでしょう? 学校で勉強することの意義は、視野をひとつ大きくしてみると見えてきます。 学校で学ぶことそのものについては社会でそんなに役に立ちません。 しかし、何かを学ぶということそれ自体は、いくつになってもついてきます。 例えば、仕事内容を学ぶとか、資格を取るために勉強するとか、お店の経営、顧客の満足度を上げるなどなど、全て学ばないと身につきません。 また、僕の分野だと、楽器の弾き方やコードネーム、音楽のジャンル、そういったことを学んでいかないとギターが弾けるようになりません。 歴史の年号や数式