→かんじ つかってない バージョン 趣旨文(みじかいほう) 現在、安倍政権が集団的自衛権容認にむけた法制化をくわだてています。一方、これに対抗する運動についても、国民主義的な性格を強め、全体として社会運動自体の右傾化が進んでいるようにみえます。 「国民」を連呼し、国民主義にとらわれた社会運動は、日本の戦争政策・帝国主義に対抗できるでしょうか。「国民なめんな」「国民守れ」といったいま広く聞かれるスローガンは、日本の「国民」をもっぱら戦争に“巻き込まれる側”と位置付けるものです。そこに、日本こそが朝鮮・中国はじめアジア諸国諸地域を戦禍に巻き込み侵略してきた側であったという歴史的事実、現在も日本こそがアジアの脅威としてあり、また軍隊を外国に送って侵略をおこないつつあるのだという現実は、完全にぬけおちています。 戦争法案を廃案に追い込み、安倍政権のくわだてる「立憲主義の破壊」を止めること。しかし、