絵、物語、読み上げ音声、BGM、すべてをAIにお任せして作った絵本が、いろんな意味でホラーになっています。 タイトルは『犬と男の子』。物語は文章生成AIの「GPT-2」が作っています。冒頭の部分「あるところに~その後ろには」までを指定して、続きをAIに作ってもらいました。 絵は、VQGANとCLIPという技術で描いています。描いて欲しいものを文章で伝えると描いてくれます。この作品では、『はらぺこあおむし』で有名なエリック・カールさんの画風でとお願いしたそうです。 あることろに小さな男の子が歩いてました。 その後ろに犬も歩いてました。 その後ろには白い大きな犬がいました。 白い犬といっても全身白いではなく、その色は赤いです。 犬がそこにいたので、散歩はよいと思っていいものですか。 こんな調子で意味がないような、けれども、もしかして深い意味があるのでは…と感じてしまうようなお話が続きます。 た