アルカネット alkanet は、古代より根を染料として利用していました。属名のアンチューサ[Anchusa]は、ギリシア語で「化粧品」「皮膚に塗る」などの意味があります。一般に流通しているハーブ「アルカネット」は、[Anchusa officinal]で、officinalとは、本来は薬用の意味です。 青紫色の小さな花を咲かせるハーブ 分類:ムラサキ科ウシノシタグサ属 / 原産地:ヨーロッパ・アジア 学名:Anchusa officinalis 別名:アルカンナ(Alkanna)、アンチューサ、(和名:ウシノシタグサ ・牛舌草) 多年草・耐寒性 / 草丈:30~60cm 開花期:5~7月 / 栽培方法:地植え、鉢植え 特徴 日本には1911年に移入されたことが判っています。かっては(いつ位まで使用したかは、確認できていません)、若葉は食用として、根を煎じたものは血液浄化や去痰剤として、根