タグ

ブックマーク / www.covid19-jma-medical-expert-meeting.jp (7)

  • 【5類移行後】グラフでみる人口で補正した年代別・都道府県別新規感染率 | COVID-19有識者会議

    5類移行前のデータはこちら (2024年3月29日更新:第35版) (2023年5月22日改稿:第24版) (2022年7月22日寄稿:初版) 注:この記事は、有識者個人の意見です。COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください。 COVID-19は現在、全国約5千の定点医療機関からの報告に基づき、1定点あたりの感染者数が週次で公表されている。新規入院者数、重症者数、検査数はG-MISにより週次で、死亡者数は都道府県調査により月次、病床の状況は週次で公表される(厚生労働省HP https://www.mhlw.go.jp/stf/corona5rui.html)。 欄では、各都道府県の定点当たりの報告数、入院者数、療養者数(人口10万人当り)、及び確保病床の利用率の時系列変化がわかるようにグラフ化してきた(大林千一自治医科大学客員教授による)。また全国の定点における感染者の年

    quick_past
    quick_past 2023/05/26
    上がってきてるなあ
  • 政府の新型コロナウイルスパンデミック対策に関する意見書 | COVID-19有識者会議

    注:この記事は、有識者個人の意見です。COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください。 論説は、2022年5月から6月にかけて内閣官房で開催された「新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議」(座長永井良三)の報告書とりまとめに先行して、2022年5月25日に事務局に提出した個人的意見書である。感染症法・特措法と運用、情報の基盤・収集・公開、保健所、研究、専門家助言組織、有事の法整備、司令塔のあり方に関する問題点をまとめた。なおこの意見書は、6月21日の座長会見で記者に配布され、約1時間にわたり説明が行われた。 最近のCOVID-19感染状況 概要 わが国の新型コロナウイルス感染者数と死亡者数は主要国よりも少なく、対策は成功したように思われる。しかし、これは現場の努力と国民の高い公衆衛生意識によるところが大きい。その一方で、医療提供体制の逼迫、感染予防の現場や医療現場への

  • SARS-CoV-2変異株の特徴とワクチン開発の動向 | COVID-19有識者会議

    SARS-CoV-2によるパンデミックが大きな被害をもたらす中、世界各国でCOVID-19ワクチンの接種が進んでいる。日でも複数のワクチンが特例承認され、感染の収束が期待されている。 国内におけるSARS-CoV-2変異株の感染が多数報告され、ワクチン効果の低下が懸念されている。 特に、ベータ(B.1.351)、ついでデルタ(B.1.617.2)変異ウイルスはワクチン効果を低下させることが示唆されている。 各ワクチン開発会社は、変異株向けの改変型ワクチンの開発に着手し、有望な結果が報告されている。 国産ワクチンの開発も進んでおり、早期に承認されることが望まれる。 COVID-19ワクチンの開発 2019年の終わりに、中国で新型コロナウイルスSevere Acute Respiratory Syndrome coronavirus 2(SARS-CoV-2)が流行を起こしてから約1年半が経

  • 感染拡大防止の鍵となる社会的PCRスクリーニング | COVID-19有識者会議

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は、政治的状況、医療体制、ワクチン接種状況などで国や地域ごとに大きく異なるが、世界の人々にワクチンが行き渡るまでは終わりが見えない。 もうしばらく続くであろうパンデミックの中で、いかに感染爆発を防ぎながら安全に社会経済活動を続けていくかが直近の課題である。 我々は、診断に用いるPCR検査を唾液検体とプール法による社会的検査に活用し、Ct値を参考に社会活動度を推奨することを提唱している。 この寄稿では、Ct値と感染性の関連性、鼻咽頭スワブと唾液のPCR検査感度・効率性の比較、プール法の検証などの研究結果を紹介し、世田谷区が独自に取り組んできた社会的検査の結果を紹介する。 変異株の出現と流行の背景には、集団免疫が獲得できていないコミュニティで無症状感染者が気づかない間に感染を広げ蔓延させてしまうことが挙げられる。一部の変異株には抗体製剤やワクチ

  • 感染症数理モデルとCOVID-19 | COVID-19有識者会議

    注:この記事は、有識者個人の意見です。日医師会または日医師会COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください。 今回の新型コロナ流行(COVID-19)は,100年前のスペイン・インフルエンザや90年代におけるエイズ流行に比肩しうるパンデミックであるが,とくにワクチンが開発されない段階における非薬剤的流行制御に関しては,感染ダイナミクスを記述・分析する感染症数理モデルの活用が世界的に広まり,その果たす役割が非常に大きいことが認識されるようになった点に特徴がある。 しかしながら,緊急事態宣言や行動自粛政策の影響はあまりにも大きく,国レベルにおける社会経済的環境との相互作用も十分に検討されていなかった。理論・数理分析の結果をいかに有効な政策に結びつけるかに関しては多くの問題が残されている。 一方で,COVID-19の数理モデル分析によれば,緊急事態宣言や自粛行動は一定の成果をあげ

    感染症数理モデルとCOVID-19 | COVID-19有識者会議
  • 台湾におけるCOVID-19対応 | COVID-19有識者会議

    注:この記事は、有識者個人の意見です。日医師会または日医師会COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください。 台湾はその政府の初動の速さと水際対策の成功により、現在のところ感染の制御に最も成功している国の一つである。特に、水際でどのように感染流入を防いだかについては、日も学ぶことが多いと考えられる。 筆者は日育ちの台湾人である。最初は、ただただ心配で情報収集を始めていたが、中国語の理解できる筆者が発信することに意味があると考え、個人ブログという形で台湾COVID-19情報を公開してきた。 台湾の初動の速さには、2003年のSARSの時の教訓が生かされている。実は、SARSの時は、台湾で346人の感染者と73人の死者が発生し、反省も多かった。その後、法整備、指揮系統の統一化が進んでいた。 2020年7月8日時点での台湾COVID-19患者数は、累計449人(内、死亡7

    台湾におけるCOVID-19対応 | COVID-19有識者会議
  • COVID-19はサイトカインストーム症候群である | 日本医師会 COVID-19有識者会議

    注:この記事は、有識者個人の意見です。日医師会または日医師会COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、SARS-CoV-2ウイルスにより引き起こされる感染症である。 約80%の感染者は無症状か軽症で経過するが、約20%は重症肺炎となり、そのうち30%は致死的な急性呼吸促迫症候群(ARDS)となる。 現時点で有効な抗ウイルス薬や、ARDSに対する確立した治療方法はなく、1日も早い治療薬の開発が望まれる。 SARS-CoV-2はACE2を受容体として感染し、自然免疫系とAngII-AT1Rを介して、NF-kBとSATA3転写因子の活性化を誘導する。STAT3はNF-kBの活性化を増強することにより、IL-6などの炎症性サイトカイン産生を増強する。 この増幅回路はIL-6アンプと呼称される。関節リウマチなどの慢性炎症性疾患発

    COVID-19はサイトカインストーム症候群である | 日本医師会 COVID-19有識者会議
    quick_past
    quick_past 2020/05/30
    “現時点で有効な抗ウイルス薬や、ARDSに対する確立した治療方法はなく、1日も早い治療薬の開発が望まれる。”
  • 1