大統領選挙から一夜明けた4日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、選挙結果が見通せないものの、多くの銘柄に買い注文が集まり、大きく値上がりしました。市場では、大統領選挙と同時に行われた議会選挙で与野党の勢力がきっ抗することへの期待から買い注文につながりました。 前日、3日の大幅値上がりはバイデン氏優勢の見方からでしたが、この日はそうした見方が後退する一方、大統領選挙と同時に行われた議会選挙に注目が集まりました。 市場では、与野党の勢力がきっ抗し、上院と下院で多数派が異なる「ねじれ」が続けば、民主党やバイデン氏が主張する大企業や富裕層への増税が当面行われず、企業活動にとってはプラスとの見方が広がっていて、ダウ平均株価の値上がり幅は一時800ドルを超えました。 市場関係者は「ダウ平均株価は先週1週間で大きく値下がりしていることから、買い戻しが入りやすい状況でもある。一方で、大統領選挙の結果がい
![NYダウ平均株価 大きく値上がり 議会選で与野党きっ抗への期待 | 株価・為替 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bedfac67e9a903be5b7d4837320394254d5ed164/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20201105%2FK10012695741_2011050615_2011050616_01_02.jpg)