重大事件が起きても、編成内容を変えることなくブレずにアニメ(再)放送。そんな“独自路線”で知られるテレビ東京が、ゴールデン帯(夜7時~10時)の世帯平均視聴率で、開局以来初の最下位脱出を果たした('24年1月1日~3月31日)。 「テレ東は5・48%。ついにと言うべきか、最下位に転落してしまったのが、フジテレビで5・41%でした」(芸能プロ関係者) “月9”を筆頭にドラマでは夜の街からOLを消し、「楽しくなければテレビじゃない」のフレーズのとおり大人気バラエティー番組を量産。'80年代以降、フジテレビはトップオブトップのテレビ局だった。 「役員がキャバクラに行って…」 「もう無理です」 かつての古巣をそう嘆くのは、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏。今回、何人かの“元フジ”に“凋落の理由と再建策”について取材を依頼。しかし、多くが口をつぐみ、応対したのは長谷川氏のみだった。 「ラーメン店
駅や商業施設内に設置され、誰でも弾くことができる「ストリートピアノ」。JRさいたま新都心駅に設置されたストリートピアノを巡り、SNS上で批判が殺到している。 「人気アイドルグループ・乃木坂46の結成12周年を祝うコンサートが、3月7日から10日までさいたまスーパーアリーナで開催されました。最終日の3月10日、会場の最寄駅であるさいたま新都心駅に設置されたストリートピアノで乃木坂の人気曲『制服のマネキン』などを弾く人が現れると、コンサートさながらにコールを入れるファンが殺到したんです」(乃木坂46ファンの男性) 「乃木坂ファンとして恥ずべき行為」 現場を目撃したファンからも、 《さいたま新都心駅のストリートピアノで乃木坂の歌やって見ているのはいいんやけどコールすなようるせえ》 と批判の声が。さらに動画がX(旧:Twitter)で拡散されると、 《駅を使う人すべてが乃木坂のファンではない。非常
「生活保護費1日1000円」や「ハンコ1944本」などの衝撃的な事実が次々に明らかになっている、群馬県桐生市の生活保護行政。桐生市の生活保護率は2011年をピークに異常としか思えないほどにその数を減らし、却下・取下げ件数の多さも注目されている。果たして、なにがあるのか。生活困窮者の支援活動を行う『つくろい東京ファンド』の小林美穂子氏が語る。 「生活保護費1日1000円」「生活保護費全額不支給」「DV被害者に保護決定後も不支給」「ハンコ無断押印」「預かったハンコ1944本」などなど、叩けばきりなくホコリが出てくる群馬県桐生市の生活保護にまつわるすさまじい実態は、その後もとどまることを知らない。 最近では業務委託をしていない民間団体に受給者の金銭管理を委託し、若い受給者に長期間2週間14,000円のみ支給していたケースも発覚した。 あまりに前代未聞な桐生市福祉課の不適切・違法対応は、世間に衝撃
「ピアノ売ってちょうだ~い」 財津一郎さんが歌いながら呼びかける『タケモトピアノ』のテレビCM。20年以上にわたって放送され、誰もが1度は目にしたことがあるはずだ。赤ちゃんがピタリと泣き止むCMとして、バラエティー番組『探偵ナイトスクープ』で取り上げられ“伝説の放送回”と話題になったことも。 その財津さんが人知れず亡くなっていたことが週刊女性PRIMEの取材でわかった。89歳だった。 財津さんの知人が明かす。 「10月14日に亡くなりました。18日に通夜、19日に告別式が執り行われました」 財津さんは1962年から1968年にかけて放送されたコメディー番組『てなもんや三度笠』に出演し、藤田まことさんや白木みのるさんと共演。「キビシーッ!」「~してチョーダイ!」が口グセの浪人役で、お茶の間に笑いを届けていた。同番組は、関西地区で最高視聴率64・8%を出したこともある人気番組で、財津さん演じる
5月14日に北海道幌加内(ほろかない)町の朱鞠内(しゅまりない)湖で釣りをしていた男性が行方不明になった事件。17日までに同地付近から損傷した遺体が発見され、男性はヒグマに襲われたとみられている。 15日にハンターによって射殺された、体長約1.5mのヒグマの胃袋の中には肉片や骨片も混じっていたようで、男性の身元特定を含めて捜査は続いているようだ。 そんな“獣害”事件が続く北海道で同時期、ヒグマに“餌付けした”としてユーチューバー男性・H氏が炎上騒動に見舞われている。発端となったのは、5月6日までにH氏がYouTubeチャンネルに投稿した《【絶体絶命】森の中でウーバー食べてたらまさかの緊急事態発生... 》という動画。 H氏と友人男性による「森の中でUber食べてリスナーさんの質問に答えてみた」との企画でスタートした動画。その撮影が行われたのは「俺ららしいでしょ」となぜかキャンプ場とはかけ離
「『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に初出演したときは、緊張から前日は一睡もできませんでした。新年度から環境が変化したことで免疫力が落ちていたのか、奥歯が炎症を起こし、放送中は口の中が血だらけ(笑)。不器用なので、入念に準備をしないと気が済まない性分です」 そう笑って話すのは、政治ジャーナリストの岩田明子さん。元NHK解説主幹で、故・安倍晋三元首相に“最も食い込んだ記者”として知られるだけに、「クール」な印象を抱く人も多いはず。ところが、実際に話してみると、社交的、かつあけすけな人となりに驚く。この話しやすさに、安倍元首相も胸襟を開いたのかもしれない。 「講演などで初めて対面でお会いする方からは『もっと怖い人かと思っていました』、『もっと大柄な人かと思っていました』とお約束のように言われるんです(笑)。“バリバリのキャリアウーマンで休日は海外旅行をしているような悠々自適な人”のように
《推しに自分達のファンがマナー悪くてごめんって頭下げさせる気か?音漏れ参戦=乞食行為だからな?》 今年5月から7月にかけて初の4大ドームツアーを敢行中の超人気グループ・Snow Man。6月10日から12日にかけては、東京ドーム初単独公演を開催し、1公演につき5万5000人を動員。ライブ自体は大成功を収めたが、会場周辺での一部ファンのマナーが物議を醸している。 Snow Manの一部ファンが『音漏れ参戦』で迷惑行為 「現地にいた人の報告では約200人ほどの人がいたそうです。あくまで一部なのですが、ライブに落選しチケットを持たずに会場周辺で“音漏れ参戦”していたファンがいたみたいですね。 東京ドームは屋根があり密閉されていますが、場外に漏れる音を目当てに会場周辺に集まって、場内にいる観客と同じように拍手したり、ペンライトを振っていたとか。中には悲鳴をあげたり、ドームの外壁に張り付いて音を聞き
【大将、タバコ吸うねん。いや、こっち(寿司を握る)の職人がさ。職人がうまい寿司を提供することよりも、自分がタバコ吸いたい欲が勝ってるわけやん? 俺、その人が、そんなうまい寿司を握れるとは思えへんなって思ったな】 4月3日に更新したYouTubeチャンネル『ざっくりYouTube』にて、喫煙マナー問題を提起したのはお笑いコンビ『千原兄弟』の千原ジュニア。 この日はフットボールアワーの後藤輝基、岩尾望との居酒屋トーク動画を公開したのだが、お店が喫煙可能と知るや否や【吉本(興行)の社員ってタバコ吸うよな〜】とのっけからヒートアップ。 その後も、“喫煙者は飲食店の味ではなく、タバコを吸えるどうかで選んでいる”などと“あるある”を披露するジュニアだったが、冒頭のエピソードを思い出すと我慢ならなかい様子で捲し立てた。 なんでも北海道で美味しいと評判の寿司店を訪れた後、同店の職人である“大将”とお酒を飲
芸術系国立大学の最高峰・東京藝術大学学内のアートギャラリー「藝大アートプラザ」が3月28日、公式サイトで、業務委託中のスタッフが個人のTwitterアカウントに≪非常に不適切な投稿≫を行ったとして、契約を解除したと報告した。 このスタッフ・Aさんは同26日、乃木坂46・池田瑛紗(いけだ・てれさ)が同大学に合格したというネットニュースを引用リツイートし、≪職権をついに濫用する時が来ました≫と投稿しており、SNS上でセクハラやアカハラに該当するのではないかと物議を醸していたが、これを問題視した大学側が、今回の処分を下したものとみられる。Aさんは過去に、セクハラに関する持論を個人のTwitterで投稿していたが、「ハラスメントに対する意識が著しく低い内容だった」(芸能記者)という。 「わずか2日」で契約解除 池田は同26日、公式ブログで、2浪の末≪学生の頃から恋焦がれ、何度も挑戦し続けた場所≫と
プロeスポーツチーム『CYCLOPS athlete gaming(CAG)』に所属していた女性プロゲーマー・たぬかなが、「身長170cm以下の男性には人権ない」などと差別発言したことで大炎上。同チームから2月17日付けで契約解除になった問題が一向に鎮火しない。 炎上し続けるプロゲーマー界 同じチームに所属する別のゲーマー兼マネージャーKbaton(コバトン)についても、2016~17年にTwitter上で障がい者や同性愛者への差別的な暴言を連発していたことがネット上で拡散され、チームを運営する『ブロードメディアeスポーツ』は同選手についても2月18日付けで契約解除したとチームの公式サイトで発表した。 たぬかなが炎上したときも、「俺の所属チームで草」「こんな大事になるとは思わんかったわw」と他人事のようにツイートしていたが、自身の暴言が次々と告発されると17日までにアカウントごと削除してい
「そもそも私に言わせれば、新型コロナウイルス感染症自体がとんでもない茶番劇。世界を操る闇の組織による陰謀なんですよ」 まったく予期しない言葉が、広島県呉市の谷本誠一市議(65)の口から飛び出した。 “ノーマスク”を貫きトラブルに 6日午前9時50分、釧路空港から羽田空港に向かうエア・ドゥの旅客機内で、谷本市議と知人男性がマスク着用を拒んで離陸前に降ろされていたことが発覚した。彼らは、客室乗務員による再三のマスク着用要請を拒否。同機には44人の乗客がおり、このゴタゴタのせいで出発は1時間14分の遅れとなった。 エア・ドゥはこの件について、 「他の乗客に不快感や迷惑を及ぼし、安全や健康に危害を及ぼす恐れがあったから」 と説明している。 そんな中、谷本市議は週刊女性PRIMEの取材に対してこう語った。 「国土交通省も言っているように、飛行機でマスクを強制することはできません。マスク着用はあくまで
1月16日「山手線一周ノーマスク アクション」と題したノーマスクデモが行われた。 マスクしないで山手線車両を占領 親子連れ、高齢者や中高年などの老若男女らが90名以上集まり、渋谷駅から原宿駅まで1時間かけ山手線を一周。その間、マスクをせずに笑顔で乗車し、車両を占拠。そうした様子が主宰者のFacebookに投稿された。 デモ参加者は、 《マスク苦しくないですか?》 《子供にワクチン打たせないで》 《ノーマスク・脱マスクのために行動する会》 などと書かれたプラカードを首から掲げていた。電車から降り、大人数で撮った集合写真も併せて投稿されている。 「“マスクは感染予防効果なし”と参加者は信じているようです。主宰者には“いつもは、たった1人でノーマスク乗車だが、複数人で乗れた事が嬉しかった”“同志に会えた”といった感想が寄せられているみたいですね。 このノーマスクデモでは参加者から募金を募り、約2
正式なフィンランド式には水風呂はない 近年、よく耳にするようになった言葉“ととのう”。ここ数年大ブームとなっているサウナ用語だ。《サウナ→水風呂→外気浴》を最低3セット行うことにより、もたらされる“ととのう”とは、人によって感じ方はさまざま。 “カラダはフワフワしてるんだけど、気分や頭はシャッキリ”“カラダが軽くフワフワになって多幸感がある”などとサウナー(サウナ愛好家)は言う。都内在住のサウナーは、 「ブームでサウナは先鋭化しています。通常、サウナは90度〜100度くらいが一般的でしたが、今は120度も珍しくなく、中には150度のサウナも。水風呂はマイナス温度のところはざら。入ってて死ぬんじゃないかなって思うこともあります(笑)」 120度オーバーの超高温サウナに入り、マイナスの水風呂に飛び込む。その温度差たるや。医師に“ととのう”について話を聞いた。 「サウナそのものに対しては昔から研
「47都道府県と台湾を合わせて122人のキャラクターがおり、コロナ禍で旅行客が減少して苦境に立たされていた温泉地からは、集客にひと役買ってくれたと感謝する声がSNS上で多くあがっていたのですが……」(トラベルライター) “温泉×萌え”が大炎上 日本全国の各温泉地をモチーフとした2次元キャラクターを制作。地方都市の魅力を国内外に発信するために’16年に作られた、地域活性化プロジェクト『温泉むすめ』が炎上する事態になっている。 「11月15日、10代女性向けのシェルターなどを運営する一般社団法人Colabo代表の仁藤夢乃(にとうゆめの)さんが、ツイッター上で一部キャラクターの設定に書かれていた“夜這いがあるかもと期待する”“いつもスカートめくりをする”といった表現に疑問を呈したことで、“性差別なのでは?”といった批判の声が噴出することになりました」(ネットニュース編集者) ネット上での指摘を受
手軽でおいしいスーパーやコンビニのごはん。便利だからと、ついつい依存している人も多いはず!でもそれらが危険な添加物に汚染された食品だとしたら……!? もしかしたら今すぐ命に関わるかもしれないその危険を、きちんと知っておこう! 身近なあの食べ物も添加物てんこもり! コロナ禍で外食が制限される一方、弁当や惣菜のように調理・加工された食材を指す“中食”の需要は昨年から伸び続けている。テレワークや遠隔授業で在宅時間が増えた家族の3食を準備する負担は大きい。そこで便利なコンビニ弁当やスーパーの惣菜の出番だ。しかし、から揚げ弁当やポテトサラダ、コロッケやアジフライ、里芋の煮物など、ずらりと並ぶ“家庭の味”は本当に安全なのだろうか。 「コンビニやスーパーの食べ物は添加物の大博覧会です」 そう言い切るのは、添加物研究を40年以上にわたって続けてきた添加物研究者の小薮浩二郎さんだ。 「まずおにぎりとサンドイ
一般社団法人『つくろい東京ファンド』の稲葉剛さんや小林美穂子さん、谷川先生らとともに、利用者への謝罪と再発防止策などを訴える抗議文を新宿区役所に提出(筆者撮影) 約3年後に完成を予定している、東京都の中野区区役所の新庁舎建設の実施設計が固まり、建設工事が着工した。予定通りに進めば、2024年2月竣工、5月開設となる。その新庁舎の設計が今、議会で大炎上している。 何が問題になっているのか。 新しい区役所の基本構想は「ワンストップ型サービスの構築」。これは利用者にはとてもありがたい。ではなぜ、炎上なのか。 それは、ワンストップが最も必要とされるであろう生活困窮者に関わる部署のうち、生活保護課だけが、外に出されることになったからだ。 二転三転したこれまでの経緯 当初は既存の部署はすべてが新庁舎に入るはずだった。 約2年半もの時間と、議事録によれば9,000万円の予算(税金)をかけ、利便性や導線を
「クラスの中でいつも5、6人のグループで固まってて。ちょっと怖いイメージの人でしたね……」 高校時代の同級生の女性が証言する――。 東京オリンピック・パラリンピックの開会式で楽曲を担当していたミュージシャンの小山田圭吾。20年以上前に音楽雑誌のインタビューで同級生に対する凄惨ないじめを行っていたことを告白していたことが問題となり、炎上。辞任に追い込まれた。 「問題となったのは、1994年1月号の『ロッキング・オン・ジャパン』と1995年8月号の『クイック・ジャパン』に掲載された小山田さんのインタビューでした。学生時代の生活について彼は、同級生だった障がいのある生徒をいじめていたことを、まるで自身の武勇伝かのように語っていたのです」(スポーツ紙記者) 小山田が小・中・高校を過ごしたのは都内にある私立学校。障がいのある生徒と健常者が一緒に学校生活を送るなど、自由な校風で知られる。 パンツを脱が
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