高知市出身の作家で、精神病理学者でもある野田正彰さん(79)が12日、高知市升形の平和資料館・草の家で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の洗脳の手口をテーマに講演した。「1980年代前半ごろに信者の治療を担当したが、ここまで人を操ることができるのかと驚いた。統一教会は戦術を立てて人を落としている」などと語った。 …
![旧統一教会の洗脳手口、野田さんが講演 「追い詰めて誘導」 高知市 | 高知新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d83a31f9c10ca2b0e836b1bc6965ead5575dd09d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.www.kochinews.co.jp%2Fmedia%2Farticle%2F658415%2Fimages%2Fmain_653f7052b02491f4497db1a23a86a91b.jpg)
高知市で10、11日に開かれた「よさこい鳴子踊り特別演舞」から2週間。3年ぶりに戻ってきた夏の風物詩に喜ぶ声の一方で、参加者の間で新型コロナウイルスの感染が相次いだ。県は出場した県内2チームでのクラスター(感染者集団)を発表。本紙が調べたところ、ほかにも複数のチームで陽性者が確認された。関係者は「やれる対策は全部やった」と口をそろえるが、大規模なイベントで感染を防ぐ難しさを突き付けられている。 …
2022.06.25 08:35 DMV運行開始半年、高知県への効果は限定的...住民「振興策遅い」徳島は積極PR 阿佐海岸鉄道のDMV(デュアル・モード・ビークル)は25日、営業運行開始から半年を迎えた。乗客数は鉄道運行時の年間平均に迫る一方、高知県内での経済波及効果は限定的。ようやく観光振興に向けた具体策の検討に入る段階で、沿線住民らからは「遅すぎる」との苦言も聞こえてくる。 DMVを担当する徳島県次世代交通課によると、昨年12月25日の運行開始から5月末までの乗客は2万231人。鉄道時代の年平均約2万3600人(2018、19年度)に半年で到達する勢いだ。 この間に販売した定期券は1件のみで、観光やレジャーでの利用が大半を占める。年間目標7万5千人の達成は見通せないものの、同課は「新型コロナウイルスの影響で冬に団体予約のキャンセルが相次いだ状況も踏まえれば、悪い数字ではない」とする。
ロシア軍によるウクライナへの武力侵攻で世界の耳目が欧州に集まる中、日本周辺の北東アジアでもきなくささが増している。 今年に入り、相次いでミサイルを発射していた北朝鮮が、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」を発射したと発表した。2018年4月にICBM発射実験と核実験の凍結を宣言していたが、自ら完全にほごにした。 ミサイル技術向上を誇示するだけでなく、核実験再開などさらに緊張を高める事態も排除できまい。ウクライナ情勢や国連安全保障理事会の機能不全で難しい局面にあるが、国際社会の連携が求められる。経済制裁などで圧力を強めつつ、対話のテーブルに着くよう多層的に働き掛ける必要がある。 北朝鮮は今年1月以降、探知や迎撃が難しいとされる「極超音速ミサイル」などを次々に発射。核実験とICBM発射の再開を示唆してからは、性能を抑える形で新型ICBMを発射していた。 防衛省によると、今回のミサイ
2021.05.31 08:41 沿岸カツオの価格暴落、豊漁なのに…新型コロナ下で需要低迷 高知県内の漁師「大漁貧乏や」 カツオ豊漁に沸く今春の土佐湾で、5月中旬から供給過剰により市場価格が1キロ100円以下にまで暴落する皮肉な事態が起きている。新型コロナウイルス下での需要低迷も値崩れに追い打ちを掛け、「釣っても売り先がない」と出漁を見合わせる一本釣り漁船も。スーパーにお買い得な刺し身が並び、消費者にはうれしい半面、水産関係者は複雑な心境だ。 カツオの沿岸漁業は主に、10トン台の小型船が日帰りで操業。今春の土佐湾周辺のカツオは脂が乗り、仲買人らから「当たり年」との声が聞こえていた。スーパーの担当者も「安い地元産が確保でき、よく売れる」と喜ぶ。 高知県水産試験場によると、県内主要市場へのカツオ水揚げ量は、3月が前年同月の5・3倍に当たる約230トン、4月は11・6倍の約266トンという豊漁に
国有地の不透明な値引き売却が問われている「森友問題」を巡り、元財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さん(享年54)が自殺して3年が過ぎた。妻、雅子さん(50)は公文書の改ざんを強いられた夫の死の真相を求めて、国と佐川宣寿・元国税庁長官を相手に裁判を闘っている。俊夫さんが改ざんの経過をまとめた文書「赤木ファイル」の公開を求めていた雅子さんに対し、国は提訴から1年以上たった今月、ようやくファイルの存在を認めた。真実はどこまで明らかになるのか。雅子さんに話を聞きたいとコンタクトを取ると、雅子さん自ら高知へ来ると返答があった。問題への理解を広めようと全国への旅を始めるという。俊夫さんの素顔や自身の心境を約2時間にわたって語った。 夫の「トッちゃん」と出会ったのは1994年12月。私は地元岡山の高校を卒業し、倉敷市の薬局に勤める23歳でした。職場の先輩が夫と同じ書道教室に通っていて、「あなたにぴったり」と
高知県立大学(野嶋佐由美学長)が、永国寺キャンパスの図書館が昨春新設される際、旧館よりも建物が小さいため全ての蔵書を引き継げないとして、約3万8千冊に及ぶ図書や雑誌を焼却処分にしていたことが8月16日までに分かった。中には戦前の郷土関係の本をはじめ、現在は古書店でも入手が難しい絶版本、高値で取引されている本が多数含まれている。焼却せずに活用する方策をなぜ取らなかったのか、議論になりそうだ。 新図書館の狭さ理由 同大によると、焼却したのは3万8132冊(単行本や新書などの図書2万5432冊、雑誌1万2700冊)。2014~16年度中に断続的に13回に分けて、業者に委託して高知市の清掃工場に運び込み、司書らが立ち会う下で焼却したという。 焼却した図書2万5432冊のうち、複数冊所蔵している同じ本(複本)を減らしたのが1万8773冊。残りの6659冊は複本がなく、今回の焼却で同大図書館からは完全
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