伊藤忠商事が夜10時以降の深夜残業を禁止するそうだ(朝日新聞の記事)。 夜8時以降の残業を事前申請が必要な「原則禁止」にし、10時以降は電気を消して「禁止」にする。また、深夜残業の代わりに始業前の朝5~9時に働く社員には、給料を25%割り増しする時間外手当に加え25%の報奨金を支払い、現在の夜10時以降の50%の時間外手当と見合うようにし、時間外手当がない管理職にも報奨金を出すそうだ。 残業禁止、自粛はいわゆる「かけ声倒れ」に終わりがちだが、制度を作って厳密に運用する、というのは本格的なのではないだろうか。