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ブックマーク / note.com/simplearchitect (7)

  • 「居心地が悪い」状態を「楽しめる」かが、自分の成長のコツかもしれない|牛尾 剛

    先日、自分の同僚の Anjana を観察していてふと気づいたことがあったのでシェアしたいと思う。彼女は比較的新しいメンバーで大学も出たてだが、めっちゃ優秀で、たまに彼女のメンタルモデルを質問して学ばせてもらっている。 新しい Http Scaling の Buddy 最近 Anjana が自分の担当している、Http Scaling の領域を私と一緒に受け持つようになってきた。この領域は最近まで私しか担当が居なかったので、Pull Request のレビューで苦労したり、一人だったら休暇もとりにくい。だから Buddy 制をとっているのだが、私の Buddy は居なかったので、Pragna が彼女をアサインしてくれた。 もちろんめっちゃくちゃ優秀な人であっても、初めてなので、 最初から難しいタスクは厳しいだろうということで、これ修正箇所もすくなそうだし、簡単そうだなぁ。というタスクが彼女に

    「居心地が悪い」状態を「楽しめる」かが、自分の成長のコツかもしれない|牛尾 剛
    quodius
    quodius 2024/09/02
  • ウォータフォールはやめて2024年の開発をやろう!|牛尾 剛

    今回の記事は特に私の意見であり、所属会社の意見ではないことをお断りしておきます。 最近になってまたウォータフォール vs アジャイルの議論を見かけることが多くなってきたので、私が勤務する米国の世界規模のクラウドプロバイダーでは2024年現在どんな開発をしているのかをご紹介したいと思います。私はこれが「正解」といいたいのではなく、何らかのポイントが皆さんの何らかの参考になったらいいなと思って筆をとりました。 ちなみに、2016年時点で私のウォータフォール開発に対する考え方は下記のブログの通りで今も変わっていません。ただ、2024年現在だからといってアジャイルをやるべきと思っているわけでもありません。 もし、今ウォータフォールをやっている人がいたら「そんなこと言ってもどうしたらええねん」となると思うので、自分なりの解決方法も考えてみました。 最初に自分的な結論を書いておくと「2024年の開発と

    ウォータフォールはやめて2024年の開発をやろう!|牛尾 剛
    quodius
    quodius 2024/06/18
  • 納期がなぜ生産性をぶち壊しにしているのか?|牛尾 剛

    昨年NewsPicks さんに取り上げてもらって最近動画が公開されました。そこでもお話させてもらっていることなのですが、アメリカで働きはじめると日人からすると「納期が無い」感覚が物凄く衝撃的だった。 最近、納期が無いことと生産性について頭の中で整理がついてきたのでシェアしておこうと思う。ちなみに、動画も含めて、私の発言は私の体験と意見であり、所属会社には全く関係が無いことを改めてお断りしておきます。 日米納期の感覚の違い アメリカで働いていると、日人からすると納期がほとんどないという感じを受ける。もちろん納期があるものもあるが「当に必要なもの」に限られる。例えば、大きなカンファレンスで何かの製品を発表するとかそんなのだと納期はもちろんある。そうでなれけばほとんど無いという感覚だ。私の所属会社だけではなく、北米の他の会社の人も同じような感覚らしいので文化によるものだと思う。 常に納期が

    納期がなぜ生産性をぶち壊しにしているのか?|牛尾 剛
    quodius
    quodius 2024/02/14
  • 日米で経験した炎上プロジェクトの違い|牛尾 剛

    私はアメリカでクラウドの中の人をやっている開発者だ。最近アメリカの方でも当初の予定がとても延びたプロジェクトを経験した。このような時に、日では多分ものすごい炎上プロジェクトになると思うのだが、アメリカで体験したそれは全然違う感じだった。 これは一言でいうと「納期感の違い」がもたらしている感覚だった。 炎上感のなさ 私が感じた「予定がとても延びた」プロジェクトの場合、日にいたときのプロジェクトでは、受託開発、内製双方ともに物凄く「大問題」になっていた。上位のマネジメントも連日のように進捗の会議を行い、人が追加投入され、エンジニアは時には泊りで一日も早く後れを取り戻すために皆遅くまで、そして土日も働き、お客様はもう怒り心頭… だったと思うのだが、こちらで体験したプロジェクトは拍子抜けするぐらい炎上感が無かった。 当初予定していた日程が一か月以上伸びても、みんな慌てる様子もなく、私はわからな

    日米で経験した炎上プロジェクトの違い|牛尾 剛
    quodius
    quodius 2023/12/21
  • 生産性の向上のための孤独感の解消とエネルギー強化|牛尾 剛

    アメリカに来てから2番目ぐらいに大きな問題だった、孤独感とエネルギー不足による生産性の低下ですが最近になって大体解決できたのでシェアしたいと思います。 アメリカ移住してからの孤独感 アメリカ移住して3年になる。もちろん自分が望んでそうしたし、仕事の楽しさは最高だ。だけど、もちろんいいことばかりではない。私は今年51歳で、独身なのだが、特に今のチームに移る前から、コロナの問題が発生したので、アメリカに来て1年ぐらいの十分慣れてない段階で、同僚にすら会えない状態で新生活がスタートした。 アメリカに来る人は大抵結婚してくる人が多いが、大正解だと思う。自分の生まれた国を離れて、コミュニケーションは全部英語で、会社が人に会う一番の機会なのにコロナで直接会うことは無くなっている。私は内向的な人間で、一人の時間がないと死ぬタイプで、孤独に強いはずなのだが、それでもさすがにやばいと感じることもよくあっ

    生産性の向上のための孤独感の解消とエネルギー強化|牛尾 剛
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    quodius 2022/01/23
  • プログラミングというより物事が出来るようになる思考法|牛尾 剛

    私が人生でずっと悩んで追い求めていたものがついに解決した。それは、なんでも良いから何かが「出来るようになる」ことだ。 昔からいくらその対象に時間をかけても、努力しても、人並みにすらならない。人にやってもらうとか自分がやらないことに関してはうまくいくのだが、自分が何かが出来るようになるということに関しては人生50年目だが、絶望的で、それが自分の自己肯定感や、人並みに生きることへの罪悪感を生んでいた。人生で解決したかった問題 No.1 だ。だからそれをずっと解決しようと頑張ってきた。 ギター演奏での解決方法私はクソ不器用で、なにやってもできないので、人生で出来たらいいことを2つだけ定めた。ギター演奏と、プログラミング。ギター演奏に関しては少し前に解決した。根的な問題を一つ上げるとすると、「ゆっくりから、メトロノームで練習する」これだけだ。 ギターはもう何十年も演奏しているのに弾ける感がなかっ

    プログラミングというより物事が出来るようになる思考法|牛尾 剛
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    quodius 2021/12/23
  • ついに達人がハマらない原因を見つけたかもしれない話|牛尾 剛

    私はエンジニアをやっているが、長年の悩みの一つに「ハマりやすい」というのがある。1つの問題解決にあーでもない、こーでもない、と試行錯誤した挙句長い時間を使った結果、くっそしょうもないことが原因であるみたいなやつだ。あほな原因であるにしろ、そうでないにしろいつも時間がかかってしまう。何とかしたい。 うまい開発者はハマらない 一方、ソフトウェア開発が上手い人を見ているとおもろいほどハマらない。人は「ハマったわー」とか言ってるけど1時間だったりする。だから私は、ソフトウェア開発の優れた人の観察をよくする。特に「しばやん」さんは、ご一緒させていただいたときに、あまりにもできるので衝撃的で、アメリカに移った今でも、彼のインパクトを超える人はいのところいない。だから過去にもいろいろ観察してブログを書いてきた。

    ついに達人がハマらない原因を見つけたかもしれない話|牛尾 剛
    quodius
    quodius 2020/10/07
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