■iPhone版をバージョンアップし、新たにスクラップブック機能を搭載しました。アプリを更新してお使い下さい。(9/15) 光より速いニュートリノの発見が事実ならば、特殊相対性理論の前提を否定する「世紀の大発見」になる。だが、多くの専門家は「ひとつの実験結果だけでは信じられない」と慎重な見方を示している。 研究グループに参加する名古屋大教養教育院の小松雅宏准教授(素粒子物理学)は「研究グループで厳密に分析を重ね、内部でやれることはやり尽くしたうえ出した結論だ」と話す。 今回の発見について、欧米メディアも速報した。「確認されれば、革命的な発見」「衝撃的。我々にとっては、大問題になる」「物理学者は新たな理論を構築する必要に迫られるだろう」と世界中の物理学者らの驚きの大きさを紹介。だが、いずれも「もし、本当なら」との条件つきだ。 神戸大の松田卓也名誉教授(宇宙物理学)も「事実ならば、画期的な発見