Sandy BridgeのGPUコア「HD Graphics 3000&2000」には,どこまで期待していいのか Core i7-2600K/3.40GHz Core i5-2500K/3.30GHz (Intel HD Graphics 3000) Core i7-2600/3.40GHz (Intel HD Graphics 2000) Text by 宮崎真一 単体グラフィックスカードを組み合わせる前提で行ったレビュー記事で筆者は,「Sandy Bridge一択」と評した。それほどまでに,Sandy Bridgeと呼ばれていたLGA1155パッケージ版Core i7&i5プロセッサの上位モデルには性能面でのインパクトがあったわけだ。 i7-2600K 一方,Sandy Bridgeにおける最大の特徴が,「CPUコアとグラフィックスコア,ノースブリッジ機能がシングルダイに統合されている
AMDは2011年1月4日、新設計のCPUコアとDirectX 11対応のグラフィックス機能を1つのダイ(半導体本体)に統合した新型CPU、EシリーズとCシリーズを正式に発表した。低価格ノートPCやディスプレイ一体型PCに向けた製品で、同社はCPUに代わる言葉として「APU(Accelerated Processing Unit)」と呼んでいる。TDP(熱設計電力、実使用上の最大消費電力)が9W、18Wと低いのが特徴。PCメーカー各社から搭載製品が登場する見込みだ。 AMDが発表したのはこれまで「Zacate」(ザカテ)や「Ontario」(オンタリオ)の開発コード名で呼ばれていた製品。CPUコアは新設計の「Bobcat」(ボブキャット、開発コード名)で、PC向けのPhenomやAthlonの「K10アーキテクチャー」を簡素にしたような内部構造になっている。Zacate/Ontarioは、
ついに登場した“フルスペックFermi”は,今度こそ買いなのか GeForce GTX 580 (GeForce GTX 580リファレンスカード) Text by 宮崎真一 GeForce GTX 580 GPU。例によってパッケージに覆われている。そこに刻まれている刻印は「GF110-375-A1」だった 別途お伝えしているとおり,2010年11月9日23:00,NVIDIAは,ハイエンド市場向けGPUの新モデル「GeForce GTX 580」(以下,GTX 580)を発表した。 Fermiアーキテクチャを採用する従来の最上位モデル「GeForce GTX 480」(以下,GTX 480)のさらなる上位に置かれる新型GPUだが,果たして何が変わったのか。NVIDIAからリファレンスカードを入手できたので,さっそく,気になる新たなフラグシップの実力に迫ってみたい。 NVIDIAから入手
「GPUのワット性能は8年で100倍に」。NVIDIAのJen-Hsun Huang CEO,国内のGPUコンピューティングイベントで大いに語る ライター:米田 聡 NVIDIA CEO Jen-Hsun Huang氏 12月1日,NVIDIAは,都内で「NVIDIA GPUコンピューティング2010 Winter」と題するイベントを開催した。GPUをさまざまな分野の計算に応用するGPUコンピューティングを推進しようという趣旨のイベントで,わりとお堅い分野が主なターゲット。4Gamerの守備範囲から外れてしまう話も多いのだが,基調講演には,NVIDIAのCEOであるJen-Hsun Huang(ジェンスン・フアン)氏が登壇して同社のGPUコンピューティングに対する取り組みを述べたので,今回は,ゲストスピーカーを交えつつ1時間40分以上にわたった氏の講演から,興味深いところを拾って紹介してみ
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