台湾Sonostarは、2013年6月4日から8日まで台湾・台北で開催された「COMPUTEX TAIPEI 2013」において、E Ink社の電子ペーパーを用いたスマートウォッチを出展した(写真1)。 既存のスマートウォッチと同じく、iPhoneやAndroidとの連携が可能な腕時計型デバイスとなる。特徴は、一般的な液晶ディスプレイより省電力なE Ink製の電子ペーパーを採用する点。「液晶に比べて60%以上省電力。使い方にもよるが、5~7日間は使えるはず」(ブース担当者)という。また、液晶ディスプレイでは使用しない場合に画面をオフにするのが一般的だが、「電子ペーパーでは時計を常に表示できるため、腕時計と同じ感覚で利用できる」(同)とメリットを挙げた(写真2)。