今回の対談は、小寺・西田のダブルキャストでお送りする。 皆さんは、カスタムイヤホンというのをご存じだろうか。アーティストのライブ映像を見ると、耳の形にピッタリはまったイヤホンを見る機会もあると思う。ああいうやつは、本人の耳の型を取って、ぴったりにイヤホンを作るのである。 プロモニターとしては、昔はコロガシといって、ステージ床にやや上向きの黒いスピーカーを置いたものだが、最近はイヤホンでモニターするのが一般的になった。それに合わせて、見た目も良く外れにくいということで、カスタムメイドのイヤホンが主流になっている。 一方でコンシューマ用としても、快適なリスニングを求める人用として、カスタムイヤホンが静かなブームである。とは言ってもかなり高価な物なので、誰もが気軽にというわけにはいかないが、イヤホン沼にはまった人が沼から抜け出す最後の蜘蛛の糸として、存在するのだ。まあ、その蜘蛛の糸もあっけなく切
![テイラーメイドイヤホン〈Just ear〉の「なぜ」|小寺・西田の金曜ランチnote](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c44be7287631b56619f2adde787305dd2454f011/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F2023069%2Frectangle_large_fc9dbe21b845ef925b79a3d9febb6c01.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)