心理ポジティブな満足感や達成感、精神論だけで具体的なことを考えないままでは何も変わらない、という話がよく言われるが、これと同じようなことが、ネガティブな思考の中でも起こると自分は思う。自分をとにかく否定して、鬱々とした気分で動けなくなったまま、具体的にどうするかまで考えることができないという状況に、人間はよく陥ってしまうのではないだろうか。「自分はダメだ」という自己否定は、自分を否定するというそのあり方から、客観性のある行為のように一見思えてしまう。そして、その客観性の存在をアピールすることによって、周囲の攻撃に予防線を張ろうとする行為とも言えるだろう。簡単に言うと、自分を否定しまくるというのは、いじめられる側になりたくないから、みんなと一緒にいじめに加わるという行為と本質的には同じものであることが多い。いじめる対象が他人であるか、自分であるか、それが違うだけだ。自分の経験上では、それで周