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ソフトウェア産業に関するrabbit2goのブックマーク (12)

  • 日本のソフトウェア産業は「製造業」 - My Life After MIT Sloan

    これは、MIT SloanのCusumano先生がでも授業でもよく言ってる話。 面白いから忘れないうちに書き記しておく。 Cusumano先生は、Microsoft SecretやPlatform Leadershipで有名なソフトウェアビジネスの研究者。 日の企業研究も色々されているし、一橋大学のビジネススクールで何年か教えてらしたりした日通でもある。 そのCusumano先生が、ソフトウェア産業への取り組み方を比較して、こんなことを言っていた。 Europe: Software as a science -ヨーロッパにとってソフトウェアは「科学」 Japan: Software as production -日のソフトウェアは「製造業」 India: Software as a service -インドのソフトウェア産業は「(プロフェッショナル)サービス」 U.S.: Soft

  • プロセス改善のインセンティブと値切りの誘惑 - GeekFactory

    人月ビジネスの世界では、単金と工数を掛けた値が原価です。売値から原価を引いた値が利益です。発注者は最小の費用で最大の仕事をさせようとし、受注者は最小の仕事で最大の利益を得ようとします。 発注者は費用を下げようとするので、単金もしくは工数を小さくしようとします。工数を小さくするにはプロセスを改善しなければなりません。これは一朝一夕で効果が出るものではなく、あれこれ試行錯誤が必要になります。時間と研究開発費がかかってしまいます。一方で、単金を下げるには品質を下げるか発注先を変更すればよいだけです。すぐに効果が得られます。 単金を下げるとどうなるでしょうか。一般には品質が下がります。そこで、単金と品質が均衡する点に単金が落ち着きます。しかし、ソフトウェア開発は不確定性の固まりです。工場で物を作っている訳ではないので、どうしても対処できない事象が発生します。偶に起こる非常に高度な事象に対処するため

    プロセス改善のインセンティブと値切りの誘惑 - GeekFactory
  • ソフトウェア立国は無理でしょ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    経済の生命線、製造業。その未来についての心配が、どうも頭からこびりついて離れない。 日の電子情報産業のガラパゴス化からの脱皮を考える(その2) このエントリを読んでいて、くら〜い気分になってしまった。 このエントリはまず 宮崎智彦氏は「ガラパゴス化する日の製造業」の中で、デジタル化・グローバル化が進む世界市場で日企業が勝ち抜くためには、韓国台湾企業と直接勝負を避ける分野への進出が重要で、擦り合わせ技術や機械的な機構部品製造などが活かせる分野などが競争上優位だと指摘している。 とある提言を紹介する。これを踏まえて「しかしながら、日の得意分野に集中するだけでいいのだろうか?」と異議を唱え、次のように主張する。 技術立国日がやるべきことは「理論」「システム」「ソフトウェア」が三位一体となったソフトウェア技術の確立 ・・・ 自動車が電気製品になる日も遠くないのだとすれば、得意とする

    ソフトウェア立国は無理でしょ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
  • ソフトウェア工業化と職人化が待ち受ける世界 - GeekFactory

    生産性が 30 倍違うのであれば、バカプログラマー 30 人を雇うより、スーパープログラマー 1 人にサポートスタッフ 5 人つけたほうが安くていいものができるだろう。Ruby の開発でいえば、まつもとさんやささだ先生にサポートスタッフ (あるいは秘書とか内弟子とか) をつけて、極力彼らが雑用をせずに Ruby 開発に専念できるような環境を整えるべきではなかったか。 http://d.hatena.ne.jp/kwatch/20090204/1233769288 基に立ち返って、ソフトウェア工学の目的とはなんだろう。それは「ソフトウェア開発が産業として安定成立する事」だろう。そこでこれを、大目的とする。 では、さらに考えて「産業として安定成立」するにはどうしたらいいだろうか。 大目的を成立させる為の、最低限の条件として考えられるのが、 ・条件1:成果物の品質安定 ・条件2:関連人材の安定

    ソフトウェア工業化と職人化が待ち受ける世界 - GeekFactory
  • 長文日記

  • テクノロジー : 日経電子版

    電通、三菱UFJ信託銀行など大手企業が相次ぎ参入を表明する「情報銀行」。ここに挑むベンチャー企業がDataSign(東京・渋谷)だ。同社の太田祐一社長は情報銀行という言葉が生まれる…続き 中部電力が「情報銀行」参入へ 電力データを活用 [有料会員限定] 「情報銀行」説明会に200社 データ流通の枠組み始動

    テクノロジー : 日経電子版
  • 「新卒は東大ばかり」、喜べぬワケ:日経ビジネスオンライン

    情報工学志願者は、100人に1人 ITとは情報を処理・伝達する技術である。これを学問とするのが情報工学。ITの重要性が叫ばれているのだから、情報工学の人気も高まっているはず。と思いきや…。文部科学省の学校基調査によると、2007年度は4749人。5年前は4570人だから、ほぼ変わらない。工学部離れがモノ作りの技術力を弱体化させると話題になるが、IT人材が不足している事実も見逃してはならない。 私には、ぜひ会ってみたい人がいる。それは「人事や採用の問題で悩んだことがない」と即答できる方だ。 人材は、誰にとっても悩ましい問題である。日頃は“流しのコンサルタント”を自称して企業のあらゆる相談に乗っている私でさえも、大型プロジェクトなどが人材難に陥っている様子を目の当たりにすると、口数が減る。 人材の問題を軽視できない最大の理由は、改めて言うまでもなく、人間が仕事の原点だからである。アサインされ

    「新卒は東大ばかり」、喜べぬワケ:日経ビジネスオンライン
  • 手順どおりにやるだけでソフトウェアを製造できるようになるのか? - GeekFactory

    ユーザー企業がイノベーション・エンジンとして動くようなそんな仕組みが絶対必要になると思う。(中略)僕が考えられるオプションとしては「内製回帰」か「人材サービス前提からSaaS型の業務アプリ開発への転換」の2つかな。 http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20080529/1212033139 しばらくid:gothedistanceの記事をチェックしていなかったのですが、私の先日の記事は二番煎じだったようです。素晴らしい考察です。脱帽。 もう少し引用させてもらいます。 個人に依存して良いことは限られています。業務システムには運用があって、いくら開発時に「超生産性高い技術者」が颯爽と現れ短期間でカットオーバーできたとしても、もうその技術者は戻ってこないわけで。それ、誰が面倒見るのよ、と。 http://d.hatena.ne.jp/gothedistance

    手順どおりにやるだけでソフトウェアを製造できるようになるのか? - GeekFactory
  • 42歳の抱負。(現在のソフトウェア開発における3つの個人的課題):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    先日、5/20で42歳になったので、抱負、というか今ぼくが課題に思っていること、考えていることをいくつかメモとして書いてみます。技術的なことと、ビジネス的なこと、そして人生についてのことがあります。 1.ソフトウェア工学 ソフトウェアアーキテクチャ、および開発方法論はまだまだ進歩過程にあるが、次の2つのことが最近分かってきており、今後より強く浸透していくのではないだろうか。 ・再利用性、という価値観と、変更容易性という価値観が独立し、これら2つの価値観は別個に発展する。オブジェクト指向をはじめとする設計手法は、再利用性という方向では組織・流通・資産化を含んだプロダクトライン、変更容易性という方向ではリファクタリング、テスト駆動、アジャイル、というそれぞれのプロセスを伴った方向に分化する。再利用性は、設計のみならず、知識の再利用がキーとなりパターンのようなコンテキスト情報を含んだ知識流通形態

    42歳の抱負。(現在のソフトウェア開発における3つの個人的課題):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ
  • あらためて衝撃――日本のソフト産業を統計分析する ― @IT

    この国内市場規模を見ると、国際競争力はないが盤石な国内市場を持つ安定した産業に見える。何か問題でも? の声もありそうだ。いや、これが問題大ありで、日の情報サービス産業は基礎体力、付加価値がないのだ。 情報化されてない情報産業!? 「先進のソリューションによる経営効率の改善」。このお題目が最も遅れている産業、それが情報サービス産業だ。事実、「JISA基統計調査 2006」によると売上高情報化投資率は平均で0.79%、中央値で0.58%しかない。これに対して「国内IT投資動向調査報告書 2004」(ITR)によれば、国内平均の情報化投資率は平均1.9%(同報告書の『2006』では2.8%、『2007』では3.2%)で大きな開きがある。 さらに、情報サービス産業の「売り上げ研究開発投資率」は平均1.02%、中央値0.01%。人材育成の要となる教育投資率は平均で0.38%だ。 情報サービス産業

  • テクノロジー : 日経電子版

    「説明会の参加者枠があっという間に埋まった」。システム開発大手SCSKの井出和孝人事企画部人事企画課長は2019年1月1日から導入する副業・兼業制度に対する社員からの注目度の高さに…続き 二足のわらじ業に活気 ロート、70人経験中 [有料会員限定] 二兎を追って二兎を得る 成功者に聞く副業のすすめ

    テクノロジー : 日経電子版
  • 大迫正治 REPEDANT BLOG > 「中毒性」ある受託開発がソフトウェアベンチャーの躍進を阻む : ITmedia オルタナティブ・ブログ

    のソフトウェア産業は「製造業」よりも「サービス業」に分類される。なぜなら、革新的なプロダクトを研究開発し、一気呵成に市場に展開するよりも、顧客ニーズに沿ったオーダーメイドのシステムを逐次的に開発することが主流となっているからだ。 創業期は受託開発で糊口をしのぎ、徐々に自社製品の研究開発に資金を回して、いつかは自社ブランドで世界を席巻する、というストーリーは巷にあふれるが、これは結局のところローリスクでスタートしながらハイリターンを得ようとする野望であり、実現へのハードルは低くない。その理由は、中毒性のある受託開発と、ソフトウェア産業の悲惨この上ない「重層下請け構造」にある。 1.受託開発では「技術」が蓄積しない 住信インベストメントの辻俊彦氏はご自身のブログで次のように述べている。「クオリティの高い受託開発力は、オリジナリティ溢れる尖った自社開発力を生み出す素地になると思っている。投資

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