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ITproに関するrabbit2goのブックマーク (16)

  • 5時間の渋滞を1億円で解消、「ピンポイント渋滞対策」の裏側

    「神奈川県の高速道路で、データを駆使することでほとんど工事をせず、お金をかけずに渋滞を解消した事例がある」――。満員電車や渋滞、レストランの混雑といったピークを解消するIT活用策を探し回っていたときに、国土交通省でこんな興味深い話を聞いた。 乗り物好きでもある筆者には聞き逃せない話だ。筆者は交通分野で多くの取材をしてきが、どちらかと言えば鉄道が専門で、道路は専門外。もっと言えば、鉄道とは桁違いの税金が潤沢に投入される高速道路を“敵視”する気持ちすらある。 だが「お金をかけずに渋滞解消」という話は気になる。当にそんなことが可能なのだろうか。“敵地”に乗り込む心持ちで中日高速道路(NEXCO中日)を訪ねた。筆者の勤務地の隣のビルなので、電車でも車でもなく、歩いて行ったのだが。 渋滞の新名所「海老名JCT」、8台のカメラで渋滞を見える化 「確かに、1億円ぐらいの費用で済む『ピンポイント渋滞

    5時間の渋滞を1億円で解消、「ピンポイント渋滞対策」の裏側
  • 明暗くっきり、これから取りたいIT資格

    時代とともに、ITエンジニアが取りたいと思うIT資格は変わるもの。今、ITエンジニアが取りたいIT資格は何だろうか。日経BP社がITpro上で実施した「IT資格実態調査」の結果を見ると、「いる資格」「いらない資格」の明暗がくっきりと出た。 調査は2017年7月に実施した。アンケートで「これから取得したい資格」を尋ねた。具体的には、編集部で挙げたIT資格(45種類)の中から、取りたいと思う資格を最大三つ選んでもらった(図1)。 最も多かったのは、「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」だ。417人の回答者のうち、18.0%を占める75人が取得したいと答えた。 情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)は、情報処理技術者試験の一つだった「情報セキュリティスペシャリスト試験」を基に、登録制度を持つ資格として2017年にスタートした。直近の2017年春期試験の応募者数は、前年同期の情報セキュリティ

    明暗くっきり、これから取りたいIT資格
  • 失敗しないプロジェクト、10人のトップPMが伝授する3つのカギ

    プロジェクト」の特徴の一つは「独自性」。プロジェクトには同じものはなく、マネジメントも過去にうまく行ったやり方が通用するかどうか分からない。だが、プロジェクトマネジャー(PM)の中にも、成功率が高い人と、そうでない人がいる。成功率が高い人はきっと、どんなプロジェクトでも成功に導くための共通的な「何か」を持っているのではないか――。 日経SYSTEMSでは2016年4月から、「プロジェクト成功/失敗の分かれ道」というインタビュー形式の記事を掲載。ベンダー各社の経験豊富なトップPMに、若手PMに伝えたい言葉として、プロジェクトマネジメントで重要視していることを語ってもらった。 マネジメントのやり方は千差万別だし、各社のトップPMが重要と考えていることは、それぞれ違うだろう。と見ていたのだが、2016年4月号から2017年1月号までのトップPM10人の話には、共通的な内容が多かった。 そのキー

    失敗しないプロジェクト、10人のトップPMが伝授する3つのカギ
  • 「私は失敗しません」と言い切るPM、その秘密を探る

    「システム構築プロジェクトを成功に導くのは簡単ではない。必ず成功するなんて、言い切れるものではない」――。ITproの読者なら誰もがそう思うだろう。 しかし、システム構築プロジェクトで「私は失敗しない」と言い切る人がいる。なぜそんなことが言えるのか? ハッタリなのか? その人のノウハウをにまとめる機会を得たので、その書籍『失敗しないITマネジャーが語る プロフェッショナルPMの神髄』(日経BP社発行)から引用しつつ、「失敗しない」と言い切るだけの根拠を探ってみた。 リーダーを通してマネジメントするのがPM 最初に確認しておきたいことは、その人の言う「プロジェクト」はどのようなものかということだ。特定条件のプロジェクトに絞って「失敗しない」と言い切っているとしたら、それは多くの人に役立つノウハウではない。 確認したところ、対象としているのは「大規模システム」である。特に条件があるわけではな

    「私は失敗しません」と言い切るPM、その秘密を探る
  • 「会社の老化」、その兆候をチェックする

    今回から、組織の宿命とも言える「会社の老化」のメカニズムについて解説します。こうした「老化現象」は全ての組織に不可避の現象で、会社も歴史を重ねてある程度の規模になればほぼ例外なくこうなっていくことを理解しておく必要がある、というのが稿のキーメッセージです。 例えば以下に挙げるような事象が「老化」の兆候です。皆さんの会社ではいかがでしょうか? 報告・連絡のためだけの会議が多い 意思決定に必要なのは前例と実績である 誰でも知っている会社名や商品ブランドを持っている 「できない理由」が得意な社員が多い 簡単な経費の使用にも複雑な承認プロセスが必要である 出世するのは現場・ラインより管理・スタッフ部門である 「何を言ったか」より「どの役職の人が言ったか」が重要である コンプライアンス等のための「証拠作り」の仕事が多い 評価は減点主義である 現場で手を動かしているのは外注先で自社はその管理が仕事

    「会社の老化」、その兆候をチェックする
  • 第1回 会社の老化とは何か?

    ICT(情報通信技術)は劇的かつすさまじいスピードで私たちの生活を変化させています。連載では、「破壊的イノベーション」(連続的かつ小規模の「漸進的イノベーション」と比較して、抜的かつ既存のシステムを置き換えてしまうほどのインパクトを持ったイノベーション)としてのICTが会社などの組織と個人をどう変化させ、世界を不連続に変えていくのかについて考えていきます。 単なる事象としての表面的な変化を議論するだけでなく、それが「なぜ」起こるのかというメカニズムや大きな流れを司る「構造」を解明することで、現状の課題をあぶり出し、将来起こるであろうことを予測するとともに、それらにICTがどのような形で貢献したり阻害要因となったりしていくのかについて考えて行きたいと思います。 まず始めの数回では「会社の老化」について解説します。 人と組織の構造変化を考える上では、会社という組織の制度疲労の現象とメカニズ

    第1回 会社の老化とは何か?
  • 飛ばす場所が見つからない、「空飛ぶコンピュータ」

    写真2●Bebop Droneはスマホやタブレット専用のアプリケーション「FreeFlight 3.0」で操縦できる。今回の撮影はスマホのアプリを使った。写真はタブレット用のアプリ 実はこの映像、ドローンを使って撮影したものだ。撮影に使用したのは、無線通信機器メーカーの仏パロットが2015年4月に国内で発売した「Bebop Drone」(写真1)。HDカメラを標準で搭載しており、1920×1080ドットを30fps(フレーム/秒)で撮影可能だ。 操縦は、スマートフォンやタブレット用のアプリケーション「FreeFlight 3.0」で可能だ(写真2)。機体とはWi-Fi(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)で無線通信する。 筆者がトライした率直な感想は、個人差はあるが「簡単に操縦できる」というもの。離着陸はボタン一つで指示でき、姿勢制御の機能が安定しているため、前後左右に滑らかに移動

    飛ばす場所が見つからない、「空飛ぶコンピュータ」
  • 「残念な上司」が生み出す「無価値な熟練」の部下、17の口癖チェックシートで回避せよ

    残念な上司──。私がこの言葉と再び向き合う日がこんなに早く来るとは思ってもいなかった。まずは、こちらの記事を改めてお読みいただきたい(部下は「残念な上司」を口癖で見抜く)。2014年1月末から2月初旬にかけて、非常に多くの読者から再び反響をいただく機会を得た。 この記事を書いた2011年末当時、日経情報ストラテジーに所属していた私は、ミドル(中間管理職)改革をテーマにして1年以上、取材を続けていた。その過程で出てきた驚きのキーワードが「残念な上司」だった。 あれから2年以上が経過したが、上司と部下の関係にまつわる問題は、企業における永遠のテーマの1つである。いつの時代にも同じような問題があり、その状況は2014年の今ももちろん、全く変わっていない。 そこでほぼ2年ぶりに、私は当時の取材内容をひも解き、一緒に残念な上司を考察してきたアジルパートナーズの山崎将志氏とともに作成した「口癖で分かる

    「残念な上司」が生み出す「無価値な熟練」の部下、17の口癖チェックシートで回避せよ
  • 神国日本に特需の神風、暗雲も「技術の雲」も一掃か

    『神国日に特需の神風、暗雲も「技術の雲」も一掃か』という題名を見て「別のサイトの記事が間違ってITproに載ったのではないか」と心配した読者がおられるかもしれない。文冒頭ではあるが、題名について補足する。 「特需」とは、既存の基幹情報システムの見直しによってSE(システムズエンジニア)が足りなくなっている状況を指す。「技術の雲」とはクラウドコンピューティングである。 諸事情で取材をしない状態が続いていたが、事情が少し変わり5月に入って久しぶりに取材らしきことができた。以前から抱えていた宿題をようやく進めて「できました」とか、「1年半前に相談した案件を進めてよいでしょうか」と報告に行ったためで正式な取材ではない。 それでも旧知のIT企業経営者や業界通にお目にかかると、題の前後に雑談をすることになる。久しぶりに人と話ができて実に楽しかったと書きたいが、数人と続けて雑談するうちに何とも複雑

    神国日本に特需の神風、暗雲も「技術の雲」も一掃か
  • 第94回 「標準化」の「標準化」

    『第76回 標準化が定着しない理由』にて、プロジェクトにおける標準化のメリットやデメリットについて考えた。しかし、「標準化」と簡単に言うものの、「標準化」自体をどのような観点で「標準化」していくかについては、それほど深く気にしていないのではないか。今回は、プロジェクトマネジメントの「標準化」について、少し深く考えてみたい。 後藤 年成 マネジメントソリューションズ 取締役 PMP 『第76回 標準化が定着しない理由』では、標準化のデメリットとして以下の5つの点を挙げました。 標準が絶対的なバイブルとなり、柔軟性がなくなる「標準に従っていればよい」という心理を生み、改善意欲が失われる標準どおりに実施した結果、現場の生産性が下がる利用も何もしない無駄な指標を計測し続けるプロジェクト固有の習慣や文化、言葉などを標準に合わせるための“翻訳作業”が発生する 誤解を恐れずに上記の5つを要約すると、「不

    第94回 「標準化」の「標準化」
  • 971人の回答から見えたIT業界の悲しい組織風土の現実、半数が「同僚のことをよく知らない」

    ある程度は予想された結果とはいえ、これほど深刻な状況だったとは──。そう言わざるを得ない衝撃的な回答の数々だった。 日経情報ストラテジーとITproが2013年2月に共同で実施した、IT業界における組織風土改革についてのアンケートの集計結果である。 このアンケートは、ITproのウェブサイトと、日経情報ストラテジーが2月22日に都内で開催した有料セミナー会場の両方で実施した。内容は同じものである(実施したアンケートのページはこちら:助けて!組織風土改革にすがるIT業界、既にアンケートは終了)。 6つの質問と自由意見に対し、合計で971件もの回答をいただいた。まずはこの場でご協力いただけたことに、お礼を言いたい。当にありがとうございました。 回答はITproで883件、セミナー会場で88件の有効数が集まった。ITproでのアンケート期間は2月5日から同19日までである。 対象はITproの

    971人の回答から見えたIT業界の悲しい組織風土の現実、半数が「同僚のことをよく知らない」
  • データ消失障害のファーストサーバが中間報告、「データは復旧不可能」

    ヤフー子会社でレンタルサーバー事業を営むファーストサーバ(大阪市)で、2012年6月20日にデータ消失を伴う大規模障害が発生した。同社は6月25日午前、ウェブサイトで「大規模障害の概要と原因について(中間報告)」と「大規模障害に関するFAQ」という文書を公開した。 これらの発表文書によると、障害が発生したのはファーストサーバのサービスのうち、「ビズ/ビズ2/エントリービズ/エンタープライズ3/EC-CUBEクラウドサーバ マネージドクラウド」を利用していた顧客の一部である。障害が発生した顧客のデータは、システム領域のサーバー設定情報やデータベースの情報なども含めたデータが消失した。ファーストサーバは専門業者にデータ復旧を依頼したものの、復旧不可能と判断したという。 これにより、サーバーを復旧する顧客は、サーバーを最初から再設定して、顧客がローカルパソコンに保存しているバックアップデータから

    データ消失障害のファーストサーバが中間報告、「データは復旧不可能」
  • 関数型プログラミングは本当に難しいのか

    2012年9月初頭、東京・某所で開催された「函数プログラミングの集い 2012」というイベントに参加した。 このイベント、文字通り、「Haskell」や「Scala」「OCaml」「F#」「Erlang」といった関数型プログラミング言語に関するイベントなのだが、その午前中の講演を聞いて、筆者は少々面らった。 関数型プログラミング言語などの研究者である電気通信大学 准教授の中野圭介氏による講演だったのだが、同氏は講演が始まるや否や「これから『爆弾』を投下します」と前置きし、こう述べたのだ。 「『関数型言語』を使ってはいけない」と。 関数型プログラミングに関するイベントで、いきなり「使うな」という発言は、確かに衝撃的である。筆者だけかもしれないが、この発言の後、一瞬、会場が凍り付いたようにも見えた。一体、どういうことか。 実はこの発言、「使うな」という部分に重点があるのではなく、「関数型言語

    関数型プログラミングは本当に難しいのか
  • [2]複合機が丸見えになる恐れ

    EWSがセキュリティ上危険な理由はいくつか挙げられる(図2)。サットン氏は、「メーカーは複合機を出荷した後、全くEWSにセキュリティパッチ(修正プログラム)を当てていないことが多い」と指摘する。セキュリティホールが放置された状態のEWSを搭載した複合機は、企業ネットワーク内に設置された“トロイの木馬”とさえいえる。 例えばEWSの多くは、WebサーバーソフトにApache HTTP Server(Apache)を搭載している。Apacheは多数のバグが存在するソフトで、バグが発覚するたびにパッチを配布している。あまりの多さから、「A Patchy Server」(パッチだらけのサーバー)のApacheと呼称されるようになったという冗談があるほどだ。当然、Apacheには常に最新のパッチを当てておかなければ、簡単にハッキングされる。 狙われるのはApacheの脆弱性だけではない。Linux

    [2]複合機が丸見えになる恐れ
  • さようなら、ダメなシステム屋

    毎週月曜日、『ダメな“システム屋”で終わりますか?』の新着記事を楽しみにしていた読者はとても多かったのではないか。2010年9月から始まったこの連載には、ITpro史上最大級のアクセスが集まった。「そうだ!その通りだ!」というたくさんの共感の声が上がった一方で、「まずい、それは自分のことではないか…」と身震いする読者も少なくなかっただろう。 そんな大人気連載が、惜しまれながらも昨年末で完結した。今回の週末スペシャルでは、全66回の中から特にインパクトのあったアクセスベスト20の記事を紹介する。「読み逃した記事があった」「感銘を受けたあの記事をもう1度読んでみたい」といった方々は、この機会にぜひ読み直してみてほしい。 第1位~第10位 優秀な人が非常時にダメになる理由 報・連・相を振りかざすダメ上司 頭を使うことを知らない「横展開おじさん」 そんなものは「挑戦」と呼べない 優秀な部下ほど損を

    さようなら、ダメなシステム屋
  • [覆面座談会]はびこる失敗アジャイル

    アジャイルの適用が進む一方、失敗プロジェクトが増えている。アジャイル開発の経験が豊富な3人に、現場の様子を語ってもらった。いったいどんな失敗が起きているのか。(聞き手は日経SYSTEMS記者、池上俊也) 記者:最近、業務システムの開発にアジャイルを適用する事例が増えてきました。アジャイル開発の経験が豊富な皆さんは、こうした状況をどのようにご覧になりますか。 Aさん:以前は若い開発者が中心となって、Webシステムの開発でアジャイルを採用するケースが多かったと思います。しかし最近は、ちょっと違う。開発会社のトップや、ユーザー企業の担当者がアジャイル開発の採用を求め、トップダウン的に取り組むケースが多いようです。それもこれまでウォーターフォール型を適用していた業務システムのプロジェクトに適用する事例が目立ちます。 Bさん:より速く、より安くシステムを開発する手法として、アジャイルが広く認知された

    [覆面座談会]はびこる失敗アジャイル
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