旅に出たら、その土地の名物料理を食べたい。けれど一軒ずつ回っていたらたいへんだし、お腹もすぐいっぱい。なんとかならないの?そんな方におススメなのが、タイ北部地方の郷土料理を、一つのトレイに集めた「カントーク料理」。“タイの京都”と呼ばれる古都チェンマイの名物料理です。宮廷料理にルーツを持ち、チェンマイの代表料理がちょっとずつ入った特別な料理。これを食べたら、チェンマイの“おいしいもの”すべて制覇! タイ北部は、もともとはタイとは別の国。13世紀後半にマンラーイ王が築いたラーンナー王朝の都があったのがチェンマイで、バンコクとは違った独自の文化(ランナー文化)を見ることができます。 近隣のミャンマー料理の影響も受け、日本人が知っているタイ料理とは違った独自の料理があることが魅力。ココナッツミルクを使わない料理が多く、辛いことが特徴です。しかし、脂質をたくさん使い、料理にコクや深みがある北タイ料
