勉強や研究などの場合、勝ちたければ(勝ちたいという表現が相応しいかは別として)自分の強みを強化し伸ばすことが最善。 一方でスポーツの試合やビジネスにおけるライバルとの競争では、自分の強みを活かすことも重要だがそれ以上に有効なのは相手の弱点を攻めること。 明らかな弱点があれば自覚し対処するだろうが、負けて初めて弱点が認識できるという場合も少なくないはず。 〈iPhoneでも、テスラのEVでも〉世界のハッキング大会で次々に発覚、プログラムの脆弱性を見つけられない日本は蚊帳の外 中国国家標準化管理委員会(SAC)の「情報セキュリティ技術サイバーセキュリティ脆弱性管理仕様書」には、「脆弱性」は戦略的資源であると明記されている。 脆弱性とはシステムの内側に存在するものだけではない。 広い意味では弱点となるもの全てだし、アキレス腱と称されること全般だ。 絶対強者のように見えてもアキレス腱があればそこを