今回は、理科の実験でたびたび登場する「リトマス試験紙」に関する話題です。リトマス試験紙とは水溶液の酸性/アルカリ性を判定するために使用されるもので、大きく「赤リトマス紙」と「青リトマス紙」の2種類があります。 紙の色こそ違いますが、どちらのリトマス試験紙も元々はリトマスゴケと呼ばれる植物を原料にしていました。理科の授業で使っていた当時は気にかけたこともなかったのですが…なぜ同じ植物を原料としているのに、赤と青で色や性質が異なるのでしょうか? リトマスゴケの概要 リトマス試験紙について 赤リトマス紙と青リトマスの違いとは? リトマスゴケの概要 冒頭でも触れたとおり、リトマス試験紙は元々リトマスゴケと呼ばれる植物を原料としていました。まずは、リトマスゴケの概要について簡単にご紹介したいと思います。 (※引用可能な画像が見つからなかったため、今回はリトマスゴケの画像なしです) ---------