ブックマーク / kaze-no-katami.hatenablog.jp (10)

  • イースター・リリーの伝説 - 風のかたみの日記

    今年のイースターは4月17日になるそうだ。毎年該当日が変わるこの「復活祭」と呼ばれる記念日は、日ではクリスマスほど有名ではないものの、キリスト教にとって最も重要な祭りだという。 尤も私はキリスト教徒ではないので、スヌーピーのようにウサギ(イースターバニー)に扮して色付きのゆで卵(イースターエッグ)を配ったりはしない(多分、教徒でも普通そんな事はしないと思う)。しかし、このイースターという言葉の響きには、ちょっぴり切なくほろ苦い想い出がある。 遠い昔、高校生だった頃、同じクラスの恐ろしく声が高くて髪の長い女の子に恋をした。寝ても覚めてもその子の事ばかり考え、何とかして彼女の気を引こうと、よせばいいのに無駄な努力を重ねた。 唯、ルックスでは残念ながら勝負出来ないので、先ず手始めに友人達と発行していた学級新聞(我々は機関誌と呼んでいた)に以下のような雑文を書いてみた。 朽ちかけた長い回廊を抜け

    イースター・リリーの伝説 - 風のかたみの日記
  • Happy birthday SNOOPY - 風のかたみの日記

    今日8月10日はご存知スヌーピーの誕生日。多くを語る必要もないだろう。

    Happy birthday SNOOPY - 風のかたみの日記
  • こんなのあり? - 風のかたみの日記

    先だってひつじ (id:nyanteicafe)さんと二日間に渡り、サイモンとガーファンクルがソロになって以降の曲をYouTubeで紹介し合うというコラボレーションを行った。 実はその際私は、以前から気になっていた事を思い出してしまった。それは所謂「パクリ」=「盗作」問題である。 何と私が崇拝してやまない稀代のソングライターであるところのポール・サイモンの作品をパクった輩がいるのだ。それも日ではかなり著名な音楽関係者なのである。 先ず有名なところでは「いずみたく」という人がパクった作曲したらしい「夜明けのスキャット」なる歌がある。これがもろサイモンの「Sound of Silence」である事はもはや公然の秘密だ。とにかく聞いて頂きたい。 Simon and Garfunkel - The Sound of Silence (1966) 夜明けのスキャット 由紀さおり あまりの類似性にた

    こんなのあり? - 風のかたみの日記
  • GW特別企画(ひつじ さんとコラボ 2) - 風のかたみの日記

    第2回 ART GARFUNKEL 特別企画2日目はご存知S&GのG、天使の歌声・アート・ガーファンクル。何故「天使~」という冠詞が付くのかは、それこそ歌声を聞いて貰えれば判るのではないかと思う。 ja.wikipedia.org 今日、「ひつじ」さんの「Nyan て Wan だふる音楽箱」が選らんだ曲はこちら。 storyofthesugar.hatenablog.com ふっふーん、いつもながら鋭い選曲。何と3曲も被っていたので急遽変更。散々迷った結果がこれ。 Art Garfunkel - Travelling Boy Art Garfunkel : Break Away Art Garfunkel - I Only Have Eyes For You Art Garfunkel - All My Love's Laughter Art Garfunkel - Watermark と

    GW特別企画(ひつじ さんとコラボ 2) - 風のかたみの日記
  • GW特別企画(ひつじ さんとコラボ 1) - 風のかたみの日記

    第1回 PAUL SIMON ポール・サイモン、その名前を認識してから彼是半世紀が過ぎた。とにかく彼について書きだしたら言葉は尽きないが、今回の目的は曲の紹介なのでそれには触れない。興味のある方はこちらをご参照。 ja.wikipedia.org ところで敵は「ひつじ」さんは一体どんな選曲をしたのだろうか。 storyofthesugar.hatenablog.com なるほど、そう来たか。思わず唸ってしまう程、なかなかマニアック。でもって私のは以下の通り。 Paul Simon - Peace Like A River - Live at iTunes Festival Paul Simon - Kodachrome (+lyrics) Paul Simon - (TV Special '77) Something So Right Paul Simon -Still Crazy Aft

    GW特別企画(ひつじ さんとコラボ 1) - 風のかたみの日記
  • GW特別企画(ひつじ さんとコラボ 予告) - 風のかたみの日記

    「年寄りの朝早い」とよく聞くが、かく言う私も年々早起きになり、今や午前4時には目覚めてしまう。尤も昔のように、深夜まで飲み歩く事をしなくなったお陰で寝付くのも早く、消灯は遅くとも午後11時である。(偶に明かりを付けたまま寝落ちもある) 朝のルーティンは、枕元に置いたノートパソコンでメールやニュースのチェックと「はてなブログ」で読者登録したブロガー諸氏のページの巡回などを行う。 その中で6時30分になると、私は決まってここにアクセスする。 🎧♪。.NyanてWanだふる音楽箱.:♪🎵 MOZART HEROES - 🎧♪。.NyanてWanだふる音楽箱.:♪🎵 https://t.co/mWriSLrOFg— OM-42PS (@katamiwake) 2020年5月2日 ここは「ひつじ」さんという方が管理するブログで、専ら好きな洋楽のYoutubeを紹介しているのだが、とにかくその

    GW特別企画(ひつじ さんとコラボ 予告) - 風のかたみの日記
  • 桜前線異常なし - 風のかたみの日記

    唐土を発した疫病が如何に猛威を振るおうと、時は流れ季節は廻り来る。枝木に萌える鮮やかな新緑、頬にそよぐ柔和な風、窓辺に咲いた薫衣草の香り。移ろい行く景色の彩りを、君は今誰と見ているのだろう。 なんちゃって。柄にもない書き出しで始めてみたが、それにしても春から初夏へと向かうこの清明という節気を、唯ジトーっと家に閉じ籠って過ごす事になるとは、一体誰が予想出来ただろうか。 しかもこれだけ科学が進んだ現代で、ウイルス感染を抑える有効な手段が「外出を控える」だったとは、ある意味至極解り易く、そして何とも心もとない。それでも我々は皆、頑なにSTAY HOMEを守っているのである。 ところで、かかる状況下、すっかり忘れ去られた感の桜前線だが、まだ日列島を北上中だったのだ。 しかし主だった花見の名所は既に閉鎖され、これから満開を迎える地域の人達の心情は察するに余りある。 今年私は、たまたま「安行寒桜」な

    桜前線異常なし - 風のかたみの日記
  • SERENADE FOR STRINGS - 風のかたみの日記

    いつの頃からかストリングスのアレンジに興味を持つようになり、専ら主旋律にぶつからない心地良い裏メロ作りに生き甲斐を感じながら、いつかは洒落た弦楽曲を自分でも作りたいと考えていた。 しかし考えるのは勝手だが現実はそれ程甘くはない。私の音楽の知識と言えば義務教育で受けた授業と楽器演奏をする上で得たキャリア程度で、小編成のバンドスコア位はどうにかなるものの、クラシカルな分野までとは土台無理な相談なのである。 それでもJSバッハを始めとして有名どころの作品を聴き、各パートを耳コピ等して自分なりに分析、早速試してみる事にした。 目標は(クリスチャンではないが)教会のミサ曲のような、荘厳で格調高く心に響く楽曲。しかし勿論多くは望めない。取敢えず当時使用していた「VISION」なるシーケンスソフトと音源モジュール「ROLAND SC-88」であれこれ音を重ね、見様見真似「なんとなくそれっぽく」を目指して

    SERENADE FOR STRINGS - 風のかたみの日記
  • 帰るべき場所 - 風のかたみの日記

    都立高校が5月の大型連休が終わるまで休校と決まり、それに伴い小中学校でも同様の措置がとられる可能性が高い。感染者数は増加の一方で、政府の緊急事態宣言も取り沙汰される中、正に新型コロナウイルス禍はいよいよ長期戦の様相を呈して来た。 不要不急の外出を自粛し、三密を避ける生活は決して愉快でも快適でもない。しかし今は不平不満を言っている時ではなく、何も見えない明日に対し、もう一度気を引き締める意味で覚悟を決めてかかるしかないのである。 とは言っても、根っからノー天気なせいか、それほど悲愴な決意をもって生きている訳ではなく、どうやってこの有り余る時間を過ごしたらいいのか、そればかりを考える毎日だ。 とにかくインドアに特化した事柄が望ましいが、幸いなことに我が家には趣味で集めた様々な玩具がある。言うなれば私にとって「帰るべき場所」早速始めてみた。 先ずはギター。アコースティックとエレキを合わせれば全1

    帰るべき場所 - 風のかたみの日記
  • 2020-03-05から1日間の記事一覧 - 風のかたみの日記

    このブログを見た友人から「君がそんなに桜を好きだったとは知りませんでした」と連絡があった。確かに自分でも今回の「安行寒桜(アンギョウカンザクラ)」を巡る彷徨を、ここまで引き摺る事になろうとは思いも寄らない展開である。 考えてみれば、物心がつ…

    2020-03-05から1日間の記事一覧 - 風のかたみの日記
  • 1