耳が聴こえないハンディを持ちながら作曲活動を行っているとしてきた佐村河内守氏。佐村河内は、2月初旬に弁護士を通じ、代表作である交響曲第1番『HIROSHIMA』などが別人によって、作曲されたものであることを公表した。また同氏のゴーストライターを務めた新垣隆氏が会見を行い、これまでの経緯や2人の関係を明らかにした。 佐村河内氏は2月12日、マスコミ各社に直筆の「お詫び」を発表、「3年前から耳が聞こえるようになってきた」とし改めて検査を受け、結果によっては障害者手帳の返納も行うことを表明したほか、「近いうちに必ず公の場で説明を」としていた。3月7日、その佐村河内氏が会見を開き、報道陣の前に姿を現した。 冒頭発言 誤りがあってはいけないので、紙に書いてまいりました。 まずご迷惑をお掛けした皆様、一つ一つ名前を読み上げながら謝罪をしたいと思います。CDを買ってくださった皆様、音楽をきいてくださった