http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Cassiopeia/9563/ サークル玖次元のシナリオ担当の人が書いたFateの2次創作小説。タイトル通りふたつの世界が交錯する物語で、志貴が聖杯戦争の、それもキャスターのマスターになるという話。月姫とFateの背景・設定・人物を深く理解した上で紡ぎ出される物語は波乱につぐ波乱の展開に驚嘆させられ、膨大な文章量にもかかわらず先が気になって苦もなく読み進められる。志貴と士郎のからみとか、宗一郎様ラヴじゃないけど健気なキャスターとか、無茶な設定なのに違和感なく、非常によくできていて面白かった。