この前、twitter上で、漫画家の古谷三敏さんは手塚治虫の初期のアシスタントであり、その回想記が最近本になったという話を見つけてここでも紹介しましたよね。 ボクの手塚治虫せんせい 作者:古谷 三敏双葉社Amazon 購入して読んでみました。 データ的にいうと、古谷氏は昭和34年から4年半ほど手塚のアシスタントをしており、当時の手塚は「魔神ガロン」や「キャプテンken」などを連載、アニメでは「ある街角の物語」などを製作したという。 手塚治虫のエピソードに関しては、 (1)藤子不二雄氏らが「まんが道」で描いた様な、やさしさと心配りにあふれた人格者 という像があり、それと同時に (2)己に厳しい求道家にして、アイデアとそれを支える技術(作画の早さなど)を持つ超人像。 そして最近、ってわけではないけど、 (3)それでも殺人的な締め切りに追われて逃げたり言い訳したり、それでもなんとか間に合わせたり
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