弘前城の天守台に組み込まれていたイカのような形をした石=青森県弘前市内で2017年7月19日、藤田晴雄撮影 8月11日から、会場の本丸で展示 本丸石垣の解体修理が進む弘前城(青森県弘前市)で、天守を支える石垣の四隅にイカのような形をした巨大な石が組み込まれていたことが分かった。弘前市はこの石を「いかすみ石」と命名。石垣修理体験イベントが開かれる8月11日から、会場の本丸で展示する。 市によると、天守台上部の四隅に1個ずつ、計4個が組み込まれていた…
千葉市の幕張メッセで14日に開かれた人気外国人アーティストのコンサートに、麻疹(はしか)に感染していた男性が参加していたことが判明。潜伏期間の10日が経過し、接触者に症状が表れる可能性があることから、関係各都県の医療関係者などが24日、注意を呼び掛けた。 患者の男性は兵庫県西宮市在住で、同市の発表によると発症の10日以内にインドネシアのバリ島を訪れていた。9日に39度を超える発熱があり13日以降、全身に発疹が表れた。その状態で13〜15日に神奈川県と東京都内を訪問、14日には千葉市の幕張メッセであったコンサートを観賞していたという。主催者によると、同日のコンサート参加者は約2万5000人だったという。19日…
群馬県館林市の市立中学校で5月に柔道部の練習中に3年生の男子部員(14)が同級生に投げられて頭を打ち、急性硬膜下血腫で意識不明の重体になったことが20日分かった。現在も意識は戻っていない。男子生徒は約160センチ・48キロで、相手は約175センチ・117キロ。市教委は事故の背景に体格差があった可能性もあるとみて、練習態勢に問題がなかったか調べている。 市教委によると、5月31日午後6時8分ごろ、学校の柔道場で、事前に技を相手に知らせてかけ合う練習中に、大内刈りから大外刈りの連続技を受け、畳に頭を打った。男子生徒が頭が痛いと訴えたため、指導していた副顧問の20代の教員が生徒を休ませたが、その後、意識を失って倒れたという。副顧問は柔道三段だった。
伊勢志摩サミットを前に、テロ警戒のために25日から27日の間の使用中止を知らせる紙が張られたコインロッカー=JR東京駅構内で2016年5月21日午前10時22分、竹内紀臣撮影 自販機利用中止も 26日開幕する主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に向け首都圏でもテロに備えた動きが広がっている。JR東海は23日、東海道新幹線の主要駅でコインロッカーの預け入れを停止した。不審者が隠れる恐れがあるとして証明写真機の利用を禁止した鉄道会社もある。街頭に多くの警察官が立って警戒感が高まる中、戸惑う人の姿も見られる。 JR東海はサミットに向けた警備態勢強化の一環として23日、東海道新幹線の東京、新横浜、名古屋、京都の主要4駅で、構内にある計3087個のコインロッカーの預け入れを停止した。サミット期間の26、27日はロッカーに残る荷物を全て取り出して完全封鎖するほか、全ての新幹線の車両内でゴミ箱の使用も中止
第88回選抜高校野球大会に初出場で準々決勝まで勝ち進んだ滋賀学園の選手らに対して、滋賀県の吉田清一県議(68)=自民党=が今月16日に県庁で開かれた激励会後に、学校の送迎バスの止め方を大声で非難し、「おまえらなんか1回戦負けしろ」と発言していたことが関係者への取材で分かった。バスは県教委が指定した場所に止めていた。学校関係者は「選手を動揺させる行為で残念」と述べ、吉田県議は「負けろとか言ったことについては何も言えない」と話している。 激励会は、県教委が開催。選手や監督らが県庁正面玄関に並び、三日月大造知事らが励ましの言葉を述べて送り出した。吉田県議は出席していなかった。
【北京・工藤哲】中国メディアは4日、中国河北省張家口(ちょうかこう)市懐来(かいらい)県にある世界遺産「万里の長城」付近で3日夜、日本人観光客4人を含む5人が強風と雪のため身動きが取れなくなり、日本人3人が死亡したと伝えた。北京の日本大使館が確認を急いでいる。 遭難した日本人4人の身元は分かっていない。地元の警察や消防が現場に向かい、救援活動に当たっている。 河北省や北京では3日夜から寒波に見舞われ、現場付近では約60年ぶりとなる44センチの積雪を記録し、各地で交通機関が大幅に乱れた。現場周辺は山がちな地形で、通信事情も悪かったとみられる。 万里の長城は、多くの日本人が北京観光の際に足を延ばす主要スポットとして人気がある。ただ多くの観光客が向かうのは、交通事情や利便性などを考慮し、北京市郊外の八達嶺(はったつれい)や慕田峪(ぼでんよく)などが一般的だ。 現場は、八達嶺長城から南西に約20キ
釣り専門誌に原稿を執筆し報酬を得たとして、京都府警が高速道路交通警察隊の男性巡査部長(40)を本部長訓戒にしていたことが、府警への取材で分かった。今年7月、テレビの釣り番組に実名で出演しているのを上司が見て発覚。監察官室が公務員の兼業を禁じた地方公務員法に抵触すると判断した。処分は今月9日付。巡査部長は同日依願退職した。 監察官室によると、巡査部長は06年〜今年7月、複数の釣り専門誌に釣り道具の性能の説明やテクニックに関する約30本の原稿を書き、原稿料約30万円を受け取った。また、釣り道具会社7社からの依頼で、商品のPRや試作品の性能確認を請け負い、釣りざおやルアーなど約150点の道具を無償提供されていた。 巡査部長は趣味の海釣りで腕がいいと評判になり、釣り仲間の紹介で雑誌に書き始めた。記事への評価も高く、次々と依頼を受けるようになったという。巡査部長は「釣りの腕前が認められたと思い、書い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く