ユナイテッド航空は4月9日、シカゴ発ケンタッキー州ルイビル行きの3411便で、アジア系の乗客が購入していた席を同社の従業員に譲らなかったため警察に通報し、この乗客を暴力的に機内から引きずり下ろした。この男性は医者で、患者を診るために帰宅しなくてはならないのでフライトの変更を拒否していたと語った。
![ユナイテッド航空、乗客を引きずり出す前の映像が新たに公開される](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4833f5986df21d08cba3088200685bd89782c491/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c63a930260000d202fda355.jpeg%3Fops%3D1200_630)
米ユナイテッド航空が自社便に搭乗していた乗客を引きずり下ろした問題で、同航空のムニョス最高経営責任者(CEO)は11日、「無理やり排除された乗客と乗り合わせた全ての乗客に深く謝罪する」との声明を出した。同航空への非難が高まる中、ムニョス氏は従業員宛てのメールで、降ろされた乗客に責任があるとの考えを示し、さらに批判を受けていた。 事件が起きたのは9日のシカゴ発ケンタッキー州ルイビル行きの便。すでに満員だった便にユナイテッド航空が従業員4人を乗せるため、すでに搭乗していた乗客4人に飛行機を降りるよう依頼。拒んだ1人が空港治安当局者に引きずりだされる映像が拡散し、同航空の対応を問題視する声が上がっていた。 ムニョス氏は声明で、「今回の恐ろしい出来事は憤慨や怒り、失望などさまざまな感情を引き起こした」などとした上で「我々はすべての責任を取り、問題を正すように努める」とした。4月末までに乗員の動きや
米国のシカゴ国際空港で9日、米ユナイテッド航空が自社の便に職員を乗せるため、すでに搭乗していた乗客を機内から引きずり下ろす映像が交流サイトで拡散し、同社への強い批判が起きている。ミュノス最高経営責任者は「全職員にとって心が乱れる出来事。何が起きたのか詳細に調査を行う」との声明を出した。 この便はケンタッキー州ルイビル行きで、米CNNによると、ルイビルで別の便に乗務する乗員4人を乗せようとした。過剰予約で座席が足りなかったため、自発的に便の振り替えを受け入れてくれる人を探したが見つからなかった。 乗り合わせた乗客のフェイスブックへの投稿によると、航空会社側が乗客を選んで飛行機から降りるように求めた。乗客の男性は「自分は医者で、翌朝に病院に行かなければならない」と拒んだが、無理やり連れ出されたという。 映像では、アジア系の男性が空港の治安当局の職員に両腕をつかまれ、通路を仰向けでずるずると引き
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