ドナルド・トランプ氏の勝利の意味するところ。それは人種差別や、偏狭な考え方を認めることだ。アメリカ人の半数が、権利の平等を信じない人物に大統領になってほしい、と思った。そして、民主的な方法で彼が選ばれたなら、彼が国を率いるべきなのだと考えた。 トランプ氏が選ばれた事実は、大半のアメリカ人の、女性に対する見方の根底に何があるのかを浮き彫りにした。「ロッカールームの話」とは「そういうものだ」。これは、女性蔑視の発言だと言って間違いないだろう。トランプ氏を選んだアメリカは、再興してきていたフェミニズムにダメージを与えた。 ビヨンセやリアーナ、ケイティ・ペリー、レナ・ダナムなど、数々のセレブがヒラリー・クリントン氏の支持を表明した。一般の支持者による数多くのグループもできていた。 だとしても、この事実は動かない。女性は人工中絶を選ぶ権利を持つべきではない。女性は自身の身体を男性に自由にさせるべきだ