ニューヨーク(CNNMoney) インターネットオークション大手の米イーベイが規約を改訂し、呪文や魔法薬など魔法関連の出品を禁止する方針を打ち出した。 改訂版の規約によれば、同サイトでは9月から、「助言、呪文、呪い、呪術、魔術、魔法、祈り、魔法薬、ヒーリング療法」などの出品ができなくなる。さらに「霊視」「タロットカード占い」の項目も廃止する。 同社はこれについて、「市場での信頼確立と売り手の支援」を目指す取り組みの一環と説明している。 同サイトの「呪文と魔法薬」のコーナーには、現在6000品目以上が出品されている。買い手のコメントも「イーベイで最高の呪術師」「呪文のあとのコミュニケーションが最高」「呪文を4つ買った。すごくお薦め」などの評価が多数ある。 イーベイは年に数度の規約改定で相当数の変更を行っており、今回は呪文や呪術のほかにも、詐欺に利用されることの多い「在宅ワーク&情報」の出品が