CubeSiegerのUIは、かなりの手間を注ぎ込んだ部分です。基本操作系もUIに含めるとすれば、プログラミング全体の労力の1/3から1/2程度が、UIの実装にかけられている勘定になるでしょう。 個人的には、これは労力のかけ過ぎだとは思っていません。ゲーム以外の一般的なアプリでは、アプリのコアとなる機能を実装したら、あとはUIを構築することが主な作業となります。ゲームでも、これは変わりありません。コアとなるゲームプレイが完成したら、あとはUIを構築するのが主作業なのです…… メインメニューのUIは、もっとも実装に苦労した部分です。 このゲームの基本となる「ブロックを置く」という操作を、タイトル画面からゲームを始めるまでの流れの中で自然と覚えられるよう、導線を作りました。 「ブロックを置く」という動作をメニュー系として使うのは、突飛な発想に思われるかもしれません。しかし、もしこれを普通のボタ