ペンタックスは8日、新デジタル一眼レフカメラの登場を紹介するティーザーサイトを公開した。5月21日に正式な発表を行なうという。製品名は明らかにしていないが、サイト内では「NEW K」との表現になっている。 3月に本誌で掲載した本田雅一氏のインタビュー取材に対し、HOYAペンタックスイメージングシステム事業部商品企画グループマネジャーの川内拓氏は、今夏にK20Dと同価格帯の新機種を発売することを明言していた。また、エントリークラスとなるK200Dの後継機は年末商戦向けに用意しているとのことで、タイミング的に今回の新機種は、川内氏のいう「K20Dと同価格帯」の製品、一般的にいうところのミドルクラス機になると考えられる。 ティーザー広告中、機種名をはじめ具体的な情報は伏せられており、ボディと思われる写真もほぼシルエットのため、細部の確認は不可能。ただし、現行のK20DやK-mなどと比べると、トッ
ペンタックスは、デジタル専用交換レンズ「smc PENTAX DA 15mm F4 ED AL Limited」を3月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は6万円台前半の見込み。 デジタル専用のLimitedレンズとしては5製品目にあたり、2008年にドイツ・ケルンで開催した「フォトキナ2008」にも参考出品していた。 デジタル一眼レフカメラ専用の超広角レンズ。35mm判換算で23mm相当の画角が得られる。AL(ハイブリッド非球面)レンズとED(特殊低分散)ガラス各1枚を含む新開発の光学系を採用し、歪曲収差や倍率色収差などを良好に補正したという。 レンズ前面には汚れに強いSP(Super Protect)コーティングを施すほか、AF合焦後に切り替え操作なしでMFが可能な「Quick-Shift Focus System(クイックシフト・フォーカス・システム)」も備える。 「
オリンパスは、写真共有サイト「FotoPus」から選定した作品の写真展を開催した。会場は京都・東寺の「食堂」(じきどう)。開催期間は2月1日まで。入場は無料。 同社が運営する写真共有サイトの投稿作品から、人気のあった約50点を屏風や掛け軸の形で展示する。会場となった東寺は、国宝「五重塔」などを擁する観光地とあって、開場直後から多くの来場者で賑わっていた。 FotoPusは、オリンパス製のデジタルカメラユーザー向けに開設するWeb上のコミュニティ。会員数は約100万人で、投稿作品数は累計約15万枚に上る。投稿されているジャンルは風景・花・動物などネイチャー系が多い傾向にあり、利用者は40~50代の男性が主であるとしている。 今回の写真展は「食堂」の一角を借りる形で行なわれており、入口にはそれぞれ「黄景色」、「赤景色」、「緑景色」、「青景色」をテーマに、オリンパスが選定した画像を使った屏風を配
● こんなところが便利! アルバム作成、タグ付け、検索といった画像の管理、編集、共有まで可能なツール。画像のレタッチ、コピーライトなどのテキスト追加、静止画や動画を用いたBGM付きの動画の作成、既存の動画から必要な部分だけを抜き出して1本の動画にまとめる、HTMLアルバム作成、YouTubeアップロード、「Picasaウェブアルバム」へのアップロードといった機能が搭載されている。 ● 画像の管理から編集、共有までおまかせ デジタルカメラを日常的に使うようになると、データは日々増えていく。記録することよりも、必要なときに必要なデータをすばやく探し出すことが難しくなってくる。フォルダのネーミングはどうするか、どのような分類にすればいいのか――データが増えるほど管理は困難になり、せっかく記録しても必要な時に利用できなくなってしまう。 そこで、今回は無料で使える画像管理ソフトの中でも、Google
ハイエンドデジカメとしては異例のヒット作となったGR DIGITALに続いて、リコーがハイエンドデジカメ市場に投入したCaplio GX100。24mmからの広角ズーム、着脱式EVF、1:1の正方形フォーマットなどの興味深い装備はどのように生まれたのだろうか。 インタビューに応じていただいたのは、同社パーソナルマルチメディアカンパニー ICS事業部の樋口博之氏(企画)、畑大介氏(プロダクトマネージャー)、篠原純一氏(メカ担当)、牧隆史氏(ソフト担当)、中平寿昭氏(エレキ担当)、そしてテクノロジーセンターの小野信昭氏(レンズ担当)の6名だ。 ■ なぜCaplioなのか ──まず、Caplio GX100(以下GX100)の位置づけを教えてください。 樋口 弊社では2004年にCaplio GX、2005年にCaplio GX8を発売しました。GXシリーズは28mm(35mm判換算、焦点距離は
オリンパスは16日、同社製デジタル一眼レフカメラ「E-510」、「E-410」のCMキャラクターに、女優の宮崎あおいさんを起用すると発表した。 両機種のプロモーションは「E GOES to WORLDプロジェクト」と名づけられ、「一人の女性が新製品のデジタル一眼レフカメラとともに“発見の旅”に出て、写真を撮ることを通じて、新しい喜びや感動を発見する」というテーマを設定する。宮崎さんはTV CMを始めとする各種広告で、発見の旅に出る女性を演じる。 映画やドラマ、TV CMの活躍で知られる宮崎さんは、銀塩のマニュアルカメラを愛用する写真愛好家でもあり、「写真を撮ることで発見する喜びや感動をリアリティを持って表現できる人物」として起用された。 E-510は小型軽量ボディに、センサーシフト式の手ブレ補正機構を内蔵したデジタル一眼レフカメラ。7月に発売される。E-410は世界最小、最軽量のデジタル一
レンズバリアを開くと撮影状態になるほか、ズームレバーやストロボモード設定など、撮影に関する操作ボタンが背面右に現れる。再生モードはレンズバリアを閉めた状態で操作可能。レンズバリアの開閉は、本体上部のスライダーで行なう。 撮影機能は、2005年秋モデルの「サイバーショットDSC-T9」をほぼ踏襲。1/2.5型の有効600万画素CCD、焦点距離38~114mm相当(35mm判換算)/F3.5~4.3の光学3倍ズームレンズを備える。最高感度はISO1000。 ■ 強力なカメラ内検索機能 液晶モニターには、3.5型640×480ピクセル(92.1万画素)の「エクストラファイン液晶」を搭載する。画素密度は歴代サイバーショットで最も細かく、「DSC-T10」(2.5型液晶モニター)の160ppi、「DSC-T50」(3型液晶モニター)の133ppiに対し、230ppiを達成。さらに、約1,677万の表
欧米のOlympusは25日(現地時間)、高倍率デジタルカメラ「SP-550 UltraZoom」と防水コンパクトデジタルカメラ「μ770SW」を発表した。欧米ではそれぞれ2月と3月に発売する。 ■ SP-550 UltraZoom 35mm判換算28-504mm、F2.8-4.5の光学18倍ズームレンズを搭載したレンズ一体型デジタルカメラ。同社では世界初としている。最短撮影距離は広角端で0.1m、望遠端で1.2m、スーパーマクロモードは1cm。マニュアルフォーカスにも対応する。 撮像素子は1/2.5型有効710万画素CCD。最大記録解像度は3,072×2,304ピクセル。最大640×480ピクセル、30fpsでの動画記録も可能。最高ISO5000での撮影が可能。「Dual Image Stabilization」と呼ぶブレ補正機能も備える。同機能はCCDシフト方式の手ブレ補正と、高感度撮
普通の人は、デジカメで撮った画像を「JPEG」で保存してると思う。意識しなくても、普通はJPEGだ。JPEGならたくさん撮れるし、パソコン上で鑑賞するのも簡単。でもデジタル一眼レフの普及とともに「RAWデータ」が注目されるようになってきた。今回はそんなRAWデータの話。 RAWデータで撮る RAWデータって言葉をよく聞くけれども、これはまあ「生データ」みたいな意味。デジカメが「JPEG画像」を記録するとき何をしているか、というと、大雑把にいえば光がCCDやCMOSセンサーに当たって出てきた信号(この時点ではアナログデータ)をデジタルデータに変換し、そのデジタルデータを元に実際の画像を生成して、JPEG圧縮して保存するわけである。 ここのアナログ信号をデジタルデータに変換したときのデジタルデータを「RAWデータ」と呼んでいるわけだ。RAWは何かの略ではなく、そのまま「未加工の」「未処理の」「
ペンタックスは、デジタル一眼レフカメラ向けのイメージセンサークリーニングキット「O-ICK1」を30日に発売する。価格は4,200円。 ペンタックス製品専用の撮像素子クリーニングキット。同社のサービス部門でも使用しているという。 キットは、先端に粘着性のあるスタンプ部を持つクリーニングスティックと、スタンプ部に付着したゴミやホコリを除去するクリーニングペーパーで構成。スタンプ面をローパスフィルター面に押し当てると、ゴミ、ホコリ、油分がスタンプに付着するので、ほかの箇所を清掃する前に、クリーニングシートでスタンプ面を清掃。これを繰り返す。 スタンプ部はウレタンゴム製。スタンプ部の角部を撮像素子の四隅に押し当てることで、隅々まで清掃できるという。また、スティックの手元側には、スタンプ部と相似形のガイド部を装備。清掃中に角部の方向を確認できる。 さらに、スタンプ部からクリーニングスティック中央の
家猫編 うちは猫を2匹飼ってたんだけど、そのうち1匹が4月にガンで死んじゃったのである。およそ14歳(もとがノラだったので正確な年が分からん)。そこで1996年から2006年までの10年間で撮り溜めた猫のデジカメ写真(それ以前はフィルムだったので……パソコンの中に入ってない)を集めて写真集を作ってみた。 もちろん、パソコンのハードディスクに入ってる大量のデジカメ写真からその猫の写真をピックアップし、そこからお気に入りを集めて、オンラインの「フォトブック作成サービス」に依頼したのである。約10年分の写真を集めてインターネットを使ってアップロードして写真集を注文……という作業がパソコンの前から動かずにでき、待っていれば数日から数週間でハードカバーのしっかりした写真集が送られてくる。 これはフィルムの時代では非常に難しかったこと。古いネガフィルムから写真をピックアップするだけで一騒動だ。 デジカ
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