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ブックマーク / toyokeizai.net (3)

  • 「中間層の没落」とともに国家は衰退に向かう

    歴史を振り返ってみると、かつて軍事・経済・文化で隆盛を誇った国々の多くが、中間層の没落をきっかけとして衰退し、最後には滅んでいきました。そこで今回は、歴史から中間層の重要性を学ぶために、都市国家として栄えた古代ギリシャの事例を見ていきたいと思います。 ギリシャの気候は、夏は暑く乾燥し、冬には少量の雨しか降らない地中海性気候に属しています。おまけに陸地には山が多く、大河や平野に恵まれていないため、穀物の生産には適していません。しかし、この地理的特性は、オリーブ・ブドウなどの果樹栽培や羊の牧畜には適していました。 ブドウ酒やオリーブ油は、作るのに特別な風土と技術を必要としただけでなく、貯蔵がとても簡単だったので、瓶に入れて長期のあいだ保存することができました。そのまま遠く離れた国や地域に運搬することができたため、ギリシャの特産物として高価な貿易品となり得たというわけです。 古代において、ギリシ

    「中間層の没落」とともに国家は衰退に向かう
  • 堀江貴文「所有欲が人を幸せにすることはない」

    僕には所有欲がない。 車に家、高級スーツに時計、貴金属、有名なアート、トロフィーワイフ……多くのいわゆる金持ちが求めている、「自分の成功を象徴する」ような実体物を、何1つ持ちたくない。 スマホだけは持っていようと思う。仕事や遊びに、いまのところ最も役立つからだ。けれど、もしスマホ以上に、僕のいまの暮らしを最適化させてくれるツールが出現したら、スマホもためらわず捨ててしまうだろう。 欲しいものは何もない 堀江さんは、いま何が欲しいですか? インタビューで、うんざりするほど聞かれてきた。 「ないです」「え、何も?」「はい、まったく」「………」 こんなやりとりを繰り返してきた。 質問者が聞きたい気持ちもわかる。取材の対象になるような経営者やビジネスパーソンは、欲しいものを聞かれると、たいてい何かしら答えてくれるらしい。 人によっては、その理由や意味がキャッチーで、何も持っていない世の若者たちを勇

    堀江貴文「所有欲が人を幸せにすることはない」
  • 「大化け」連発、スタンフォードDスクール | The New York Times | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

    開設から8年。Dスクールは目覚ましい成果を残している(Jason Henry/The New York Times) 世のため人のため アクシャイ・コタリが「Dスクール(d.school)」――正式にはスタンフォード大学ハッソ・プラットナー・デザイン研究所――で初めて与えられた課題は、「ラーメンべ方の見直し」だった。彼がDスクールで最後に与えられた課題は、ニュースアプリの開発につながり、完成品は交流サイトのリンクトインに9000万ドルで売れた。 この2つの企画は最終的には著しく異なるプロダクトを生んだが、初めの一歩には共通点があった。両方とも、「どうしたら人々が暮らしやすい世の中にできるか」を至上命題としている点だ。それがDスクールの教えであり、受講生はそのためにいろんな産業の境界線を見直すことを促される。 Dスクールが主眼とするのは、学生の「共感力」を伸ばすことだとデービッド・ケリー

    「大化け」連発、スタンフォードDスクール | The New York Times | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
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