昨年6月に東京・UNITにて初の単独公演を行い、12月には大阪、福岡、東京でライブを実施した米津。今回のツアーで彼は、北海道・cube gardenでの公演を皮切りに、宮城、愛知、広島、福岡、大阪と巡り、東京で最終日を迎えた。この日米津は“ハチ”名義で発表したナンバーから最新シングル「Flowerwall」の収録曲まで、自身のキャリアをたどるようなセットリストでライブを展開。初ライブからステージをともにしている中島宏(G)、須藤優(B)、堀正輝(Dr)を率い、約1時間半にわたるパフォーマンスを行った。 ステージに姿を現した米津は「ドーナツホール」でライブを開始。バンドが一斉に音を鳴らすと、楽曲の世界観を表現したサイケデリックな色使いの映像が投影される。観客は彼らが繰り出す重厚なサウンドと目の前に広がる光景に興奮し、ジャンプして会場を揺らした。
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