「3Dマリオの新作が供給されなくてつらい……!」 新人ライターであるにも関わらず、息荒らげに担当編集との最初の打ち合わせでそう伝えたのが、数ヶ月前のことでした。 つい高ぶった感情で僕は新作を”雨乞い”するがごとく筆を進め、これまでの「3Dマリオ」の歴史を、そして、その先を夢見てこの記事を書いています。 筆者ロジーは、これまで「マリオ」と名前の付くタイトルを片っ端からプレイし、USJの「スーパー・ニンテンドー・ワールド」でうっかり有り金をすべて溶かしたり、タグ・ホイヤーとのコラボ時計(25万円)にも手を出しました。 20代のサラリーマン期間を経てからは「マリオ」だけに没頭できる場所を求め、仕事を辞め、現在では「ロジー&マリオファンの集い」というYouTubeチャンネルを運営しています。 自分は重度の「マリオ」ファンではあるかもしれません。 ただ、それを抜きにしても「3Dマリオ」はいまもっとも