加藤勝信官房長官は2日午前の記者会見で、学術の立場から政策提言する行政機関「日本学術会議」の人事を見直す考えがないとの立場を示した。学者の研究活動の萎縮にはつながらないとの認識も表明した。日本学術会議の人事を巡っては同会議が推薦した学者6人の任命を見送って
衆院選初当選後の1996年11月の特別国会召集日に初登院して職員に議員バッジをつけてもらう自民党の菅義偉氏=国会内で1996年11月7日撮影 安倍晋三前首相が退場し、今度は菅義偉政権である。「外交の安倍」の7年あまりで、中国や韓国との関係はすっかり冷え切ってしまった。だからこそ菅首相には期待したい……のだが、心配である。なぜなら菅首相、史実に反する歴史修正主義的な発言をしてきた知られざる過去があるからだ。【吉井理記/統合デジタル取材センター】 「歴史教育を考える若手議員の会」のメンバーだった菅首相 あまり人目に触れていないであろう1冊の本がある。 今から23年前に出た「歴史教科書への疑問」(1997年、展転社)である。編んだのは「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」。当時の歴史教科書を「反日的」と断じ、従軍慰安婦問題の記述をなくそうと活動した自民党議員の集まりで、本にはこの会の勉強会
(元増田の人間関係において) 「あぁ、この人には嫌われてるんだろう」「この人とは相性が悪いかもしれない」 と感じる人というのは、その人の素の性格や気持ちが丸出しだからこそ、初めて分かること。 そういう人は、あなたに対して警戒しておらず、なんでも話してくるから、最終的にあなたも打ち解けて何でも話せるようになる。 「お、この人とは上手くできそうな気がするな」と感じさせるタイプは、ほぼ間違いなく、 誰に対してもそう感じさせる。本人の感情や本音を完全に隠蔽して、相手に良い印象だけを残すようにふるまっている。 いつもニコニコと作業して、何を頼んでも嫌な顔一つせず、あなたやほかのメンバーが困っていれば積極的に手伝いを申し出てくれる。 こびへつらうといった軽薄な卑屈さはどこにもなく、誰にも見られていない場面ですら誠実に真摯に振舞う。 コミュ障タイプでなければ、雑談でも普通に楽しく笑わせてくれるだろう。
福岡県上毛町は9月30日、インフルエンザ感染を防止するため、全住民に携帯型空間除菌カードを配布する独自策を発表した。新型コロナウイルス感染症との同時流行を抑制することが狙い。 事業名は「ウィズ ユー オールウェイズ(いつもあなたのそばに)」。町によると、カードから周囲1・5メートル程度でマイナスイオンが発生。身につけることで、空気中にある物質を吸い込むリスクを下げることができる。インフルエンザウイルスには効果が実証されているという。 町の人口は7576人(29日現在)。首から提げるストラップと一緒に、今月下旬に配布を予定しており、住民のほか、町内の医療、福祉施設などにも配る。 購入枚数は8千枚。町はカード購入代などを盛り込んだ3325万円を増額する本年度一般会計補正予算案を28日に専決処分した。 坪根秀介町長は「全町民がカードをいつもそばに置いておくことで、予防にもなるし、啓発にもつながる
「この政権、とんでもないところに手を出してきた」 学術会議任命見送られた松宮教授 2020年10月1日 20:37 立命館大法科大学院の松宮孝明教授は1日、京都新聞社の取材に対し、政府が「日本学術会議」会員への自身の任命を見送ったことについて、心境を語った。松宮教授の発言は以下の通り。 ―任命されなかったことについて率直な気持ちは。 率直にはほっとした。仕事が一つ減ったな、と。個人的にはそういうところで、別になりたいと思ってたわけでないので、まずはそれを理解してほしい。 それを抜いて率直に言うと、「とんでもないところに手を出してきたなこの政権は」と思った。学術会議というのは、まず憲法23条の学問の自由がバックにあり、学術は政治から独立して学問的観点で自由にやらなければいけないということでつくられた学者の組織だ。もちろん内閣総理大臣の下にはあるが、仕事は独立してやると日本学術会議法で定められ
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