ブックマーク / www.miyadai.com (3)

  • 日本のサブカルは今年もますます「痛み」や「悲劇」から遠ざかりました - MIYADAI.com Blog

    ──────────────────────────────────────── 「死にオチ」作品が溢れる日。少しも痛みを感じない。真に痛いのはこちらに突き刺さってくる悲劇のみ。真の悲劇を映画『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』に見出す ──────────────────────────────────────── 【だらしない「死にオチ」を越えよ】 ■過去8年間、年末になるとTBSラジオで宮崎哲弥氏と一緒に年間音楽の総括番組『M2:J-POP批評』を放送し続けている。実は「J-POPは終った」は三年前の物言い。今や常態なので話題にもならない。以降は番組名に反して映画漫画テレビをも取り扱ってきた。 ■番組で私は、年間の音楽映画漫画などのサブカル全体を一言で括ることにしている。昨年は「主語の欠落」。誰が主語であってもいいような入替可能なモチーフの隆盛を言う。今年は「痛みの欠落

  • 丸激本第三弾へのまえがき:IT化が突きつける価値選択  - MIYADAI.com Blog

    【丸激第三弾の位置づけ】 ■『漂流するメディア政治』『アメリカン・ディストピア』に引き続く、丸激第三弾だ。丸激とは「丸激トーク・オン・ディマンド」の略。インターネットでのニュース解説動画配信番組で、国際ジャーナリスト神保哲生氏と社会学者の宮台真司がレギュラー出演する。 ■毎週一回月曜日の配信で、既に250回を越えた。年間52週ほどだから、まる五年である。最初は二人でトークをする形式で始まったが、ここ二年ほどは毎回各領域のエキスパートをゲストとして招いて、より深く立ち入った議論を展開するという形になっている。 ■『漂流〜』『アメリカン〜』で述べた通り、神保と宮台の二人は、メディアと政治というショートスパンの第一軸と、歴史と環境というロングスパンの第二軸を、掛け合わせた問題設定をしている。『漂流〜』は第一軸優位、『アメリカン〜』は第二軸優位である。 ■今回は、政治よりもメディアに寄った上で

    rararapocari
    rararapocari 2005/12/24
    これまたすごく説得力ある論。IT化と欧州的処方箋/米国的処方箋→日本は米国的に!
  • 民主党がとるべき道とは何か(インタビュー) - MIYADAI.com Blog

    8月25日にアップしたものを再度(上にくるように)掲載します****** ■総選挙の見取り図となるキーワードがあります。「旧保守=農村型保守」「新保守=都市型保守」「都市型リベラル」です。 ■小泉政権の性質を見ると、小泉氏には、バラマキ政治に終止符を打つ正義感がありつつ、清和会的な金融族利権と、旧経世会への憎悪があります。正義感と利権と個人的感情の、重ね焼きなのです。 ■加えて外的事情として、今日的ポピュリズムと、米国の意思が重なる。まず石原慎太郎人気や9・11以降の米国世論動向と同種のポピュリズムがあります。国民の不安を煽り、鎮められるのは俺だけだと男気を示す、という伝統的戦略です。 ■また小泉氏は旧経世会的なカネやコネのバックかない分、米国をバックにしてきました。横須賀育ちなのもある。イラク自衛隊派遣から郵政改革まで、一貫した米国一辺倒。340兆円の「国民の虎の子」を狙う米国金融界は郵

    rararapocari
    rararapocari 2005/08/28
    。「小泉さん、壊してくれてありがとう。壊れた後は民主党が作ります」で行くべき
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