日本のサブカルは今年もますます「痛み」や「悲劇」から遠ざかりました - MIYADAI.com Blog

──────────────────────────────────────── 「死にオチ」作品が溢れる日本。少しも痛みを感じない。真に痛いのはこちらに突き刺さってくる悲劇のみ。真の悲劇を映画『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』に見出す ──────────────────────────────────────── 【だらしない「死にオチ」を越えよ】 ■過去８年間、年末になるとTBSラジオで宮崎哲弥氏と一緒に年間音楽の総括番組『M２：J-POP批評』を放送し続けている。実は「J-POPは終った」は三年前の物言い。今や常態なので話題にもならない。以降は番組名に反して映画や漫画やテレビをも取り扱ってきた。 ■番組で私は、年間の音楽・映画・漫画などのサブカル全体を一言で括ることにしている。昨年は「主語の欠落」。誰が主語であってもいいような入替可能なモチーフの隆盛を言う。今年は「痛みの欠落

[Crowser]

# 父親たちの星条旗 硫黄島からの手紙

[ezo_999]

「確かに痛かろう。でも架空の痛みだ。映画では大切な人が死んでも、現実にはまず死なないからだ。イジメ自殺報道と同じで「死んでくれれば盛り上がるのに」と言わんばかり。むしろ現実における無痛化を翼賛するだけ

[webmarksjp]

これは難しい

[miyachi59]

父親たちの星条旗、硫黄島からの手紙の解説

[REBEKKA]

『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』

[aopico]

宮台真司

[yasudayasuhiro]

小泉純一郎か！

[na23]

宮台用語に慣れが必要な点は×

[prisoner022]

セカイでなく「自分が生きる〈社会〉をちゃんと含んだ〈世界〉」が織りなす理不尽──〈世界〉の根源的未規定性──を描いてこそ、現実の痛みとして突き刺さるだろう

[mfluder]

硫黄島"【「理不尽な生」に耐える者たちの革命】 "以下の文。「硫黄島からの手紙」も見なきゃいけないかな。

[miyanavi]

>【「悲惨な死」でなく「理不尽な生」】

[lepantoh]

exileとか聞くんだ……。

[kasedac]

"今年は「痛みの欠落」。どんなに悲しく苦しいことが描かれていても突き刺さって来ない‥「痛みの突き刺さる」作品‥『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』‥「悲惨な死」故でなく「理不尽な生」故の反戦"

[chronyo]

【「悲惨な死」でなく「理不尽な生」】が真に突き刺さる「痛み」となる、という指摘はまさにそのとおりじゃないか。「死にもの」は僕はあまり好きじゃないが、その理由がはっきしたように思う。

[koshinishiki397]

「真性右翼」

[skyk]

だらしない「死にオチ」

[fudsuki]

J-Popや死にオチ映画をサブカル扱いするのが納得できない。作者も視聴者もマスをターゲットとしているだろうから。マスは鋭い痛みなんて望んでない。

[walkinglint]

> 「理不尽な生」を強いる馬鹿が国家を名乗るのが世の摂理。その悲劇を知るからこそ馬鹿を血祭りに揚げる機会も手にできる。人の世を観察するが故に悲劇が突き刺さる者だけが革命家になれるのだ。

[ragey]

宮台の文章で珍しく納得した

[Listlessness]

硫黄島二部作評。目新しさは無い。

[youkiti]

『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』

[REV]

「セカイでなく「自分が生きる〈社会〉をちゃんと含んだ〈世界〉」が織りなす理不尽──〈世界〉の根源的未規定性──を描いてこそ、現実の痛みとして突き刺さるだろう。」