ブックマーク / seijotcp.hatenablog.com (13)

  • コラムチキチキ塾で取り上げた本たち2010年7月〜10月 - 荻上式BLOG

    前エントリの続き。ぜんぜんブログ更新しなさすぎワロタ。なんていうか、ブログ更新という習慣が完全に身体から失われていまして。ツイートで大声で手短に叫ぶか、フェイスブックでダラダラとダベるか、更新欲求は両極に流れてしまった。コラムとかは、原稿に書いちゃうからなぁ。ネタは「SPA!」とかでやっちゃうし、政治的な意見はメディアで発言しちゃうし。うーんトラックバックって言葉も、もう懐かしさすら感じてしまうレベル。コメント欄開いてないと閉じてる奴みたいなニュアンス、あの頃あったよね。ブログるって言葉は、さっぱり流行らなかったよね。 それはさておき、「ニュース探求ラジオDig」の水曜パーソナリティ(昨年10月に曜日移動したの)として書評コラムしているわけで、どんなを紹介したかをまとめていこうと思う。では、2010年7月分から。 【7月1日】http://www.tbsradio.jp/dig/2010

    コラムチキチキ塾で取り上げた本たち2010年7月〜10月 - 荻上式BLOG
  • ある女の「twitter疲れ」(増田風) - 荻上式BLOG

    彼女は、twitterのヘビーユーザーだった。 日語版が開始された直後くらいから使い続けていた。 彼女にとってtwitterは、わくわくする新サービスだった。 それと同時に、「mixi疲れ」の逃亡先でもあった。 チャットでもメールでもSNSでもブログでもない「ぬるい場所」。 その感じがよかったらしい。 彼女にとって、初期mixiも、「普段は出会えない、同じ趣味の仲間」を見つけるための場だった。 でも、ユーザーが増え、「同世代はほぼ誰でもやってるツール」になると、 「普段も出会っている、いろんな関係の人たち」のメンテナンスで気疲れするようになり、 更新がどんどん減り、そのうち日記を書くのをやめるようになったという。 退会こそしないまでも、今では、たまにいくつかのコミュニティを巡回するのみとなっていた。 ※そんな彼女曰く、「学校裏サイトやらプロフなんかで放課後も絡んでいる学生って信じられない

    ある女の「twitter疲れ」(増田風) - 荻上式BLOG
  • ちょwwww食育冊子wwwww - 荻上式BLOG

    先日友人達と旅行中、「手作り雑貨とかも売ってるエコなカフェでっせ」的な店に入ったわけですが、そこにあった冊子がマジパネェ。ガチパネェ。 タイトルの通り、肉と牛乳と砂糖が危なくて、ご飯がえらいということを主張する冊子。とってもすばらしい内容だったと思うので、みんなに紹介するよ!(棒読み) まずは『肉はあぶない?』から。 「肉の消費量とガンの発症率が同じくらい伸びている→ガンは肉のしわざ」 ちょwww 「全ての病気の原因は肉にあるというのは欧米のトレンディな人々の間では常識」 肉こええええええ。で、欧米ってどこ? 「ジャンクフードばかりべているとガンになります」 「ガーン!」 ダジャレです。 「肉獣は立っている力が弱い。最近の若者も同じだ。すぐに地べたに座り込む。だから私はジベタリアンと呼んでいるんだ」 あれは肉のせいだったのか。 「昭和46年代の生徒に比べると明らかに持久力が落ちている」

    ちょwwww食育冊子wwwww - 荻上式BLOG
  • 産経新聞のクールビズ記事が変だったので。 - 荻上式BLOG

    クールビズ、節電効果にはつながらず 内閣府世論調査という記事に「小泉純一郎前首相が励行したクールビズの習慣が社会に浸透する一方、節電効果にはつながっていない実態が2日、内閣府がまとめた「クール・ビズに関する特別世論調査」で分かった」と書いてあった。ただ、記事の内容をどう見ても、その「世論」調査では主観的な意識調査しか行われておらず、なんでこれで「節電効果にはつながっていない」と書けるんだろうかと疑問が。どうも記事の論理が省エネされているような気がする。 それによると、クールビズを「詳しく知っている」「聞いたことがある」と答えた人は合わせて91・2%、この習慣に「非常に賛同する」「ある程度賛同する」との回答も83・5%に達した。また、クールビズを「実践している」と答えた人は46・6%で、2年前の調査から15・7ポイント上昇。クールビズが順調に定着している実態が分かる。 一方、クールビズが始ま

    産経新聞のクールビズ記事が変だったので。 - 荻上式BLOG
  • 輝く未来の必要性について―『時をかける少女』を再度観て。 - 荻上式BLOG

    テレビで『時をかける少女』が放映されたので観た。以前も書いたように、この映画は「未来」に対して果てしなく超スーパーウルトラポジティブだ。でも、やっぱり「未来」は出来る限り、常に輝いていたほうがいいなと思った。 最近、しばしば「未来」についてよく考える。といっても、自分の今後の身の振り方とかそういうのとは違って、科学とかメディアとかコミュニケーションについての「未来」。暇なときに、未来年表 | 生活総研やNRI未来年表 2007-2020、JSTバーチャル科学館|未来技術年表などを眺めては、「未来」について思いを馳せてみる。 例えば未来年表 | 生活総研で「インド」とか検索してみると、2009年に「インドのアニメーション産業が9億5000万ドル(約1100億円)の規模に拡大する」とか、2010年に「インドの携帯電話契約者数が、国民の半数に相当する5億人に達する(毎月500万人が契約)」とか、

    輝く未来の必要性について―『時をかける少女』を再度観て。 - 荻上式BLOG
  • メディアが生まれて叩かれて、また生まれて叩かれて。 - 荻上式BLOG

    Yahoo!ニュース - RBB TODAY - 8割が「電話番号が覚えられない」、5人に1人が「自分の携帯番号を覚えていない」―NTT-BJ調べ 驚くことでは別にないですよね。かつてであれば「電話帳」という外部メモリーがあり、それを参照しながら番号のダイヤルを反復するという体験を含めて「電話」だった。そのために「番号を覚える」という必要があったのだけれど、「電話」が「ケータイ」になり、電話番号をすべてメモリー出来る状態になれば、「覚えておく」ことが必要なくなる。多くの人が番号を覚えなくなるのは当然のこと。要するに、「番号を覚えさせられるような機会が減っている」というお話。そして記憶の外部化によって変わったメディア配置は、別のリテラシーなどを求めるようになる。 特定のメディアの配置によってもたらされた条件は、一定の間、人々に共通したふるまいや慣習などを広める。例えば「電話番号を覚える」とい

    メディアが生まれて叩かれて、また生まれて叩かれて。 - 荻上式BLOG
    rararapocari
    rararapocari 2007/07/04
    インターネット的なものに対する理解の仕方のひとつとして。
  • 成城トランスカレッジ! - 自民党PTの「アンケート結果詐称疑惑?」をもう一度ガッチリと検証しておく。

    久しぶりにジェンダーフリー関連の話題について。「ジェンダーフリー」でググるとアレな結果になる状態をどうかと思い、エイヤーと「ジェンダーフリーとは」というまとめを作ってから約5ヶ月が経ちました。おかげさまで好評です。ありがとーございます。しばらく時間が経過したので、いくつか項目を増やそうと思っていまして、今日はその補足第一弾。 以前、「ジェンフリバッシングのために「約3500の実例」とか言っちゃうのは恥ずかしいからやめましょう。」というエントリーで、自民党の一部の人、要するに山谷えり子さんとか安倍晋三さんとかが「全国から3520件もの行き過ぎたジェンダーフリーや性教育の実例が寄せられた」とかほざいていることの間違いを指摘しました。簡単に言うと、「3520件の全てが実例じゃなくて、単に回答数でしょ。人の教育を心配する前に、自分たちの国語能力を心配すれば? べ、別にあんたのために言ってるんじゃな

    成城トランスカレッジ! - 自民党PTの「アンケート結果詐称疑惑?」をもう一度ガッチリと検証しておく。
    rararapocari
    rararapocari 2006/03/06
    必読!
  • 成城トランスカレッジ! - ジェンダーフリーバッシングはいつ頃はじまったのか―そしていつ終わるのか。

    ちょっとした話題になっているのでご存知の方も多いと思うけど、「上野教授の講師を拒否 都教育庁が思い過ごし」という記事があります。 人権講座:上野教授の講師を拒否 都教育庁が思い過ごし 東京都国分寺市が、都の委託で計画していた人権学習の講座で、上野千鶴子・東大大学院教授(社会学)を講師に招こうとしたところ、都教育庁が「ジェンダー・フリーに対する都の見解に合わない」と委託を拒否していたことが分かった。都は一昨年8月、「ジェンダー・フリー」の用語や概念を使わない方針を打ち出したが、上野教授は「私はむしろジェンダー・フリーの用語を使うことは避けている。都の委託拒否は見識不足だ」と批判している。 講座は文部科学省が昨年度から始めた「人権教育推進のための調査研究事業」の一環。同省の委託を受けた都道府県教委が、区市町村教委に再委託している。 国分寺市は昨年3月、都に概要の内諾を得たうえで、市民を交えた準

    成城トランスカレッジ! - ジェンダーフリーバッシングはいつ頃はじまったのか―そしていつ終わるのか。
  • 本日のメインディッシュ ――「憲法改正」について考えるためのメモ - 荻上式BLOG

    ◆「新憲法第一次案 現行憲法対照表」 ◆「憲法改正プロジェクトチーム「論点整理(案)」」 憲法改正、少子化対策、障害者自立支援法など、多くの争点があるなか、「郵政民営化」が選挙の争点らしいです。そこで、id:kwktさんが、「選挙までに考える参考」として、郵政民営化に関する議論について考えるヒントになるURLを紹介しています。また、「ビデオニュース・ドットコム」にて無料公開されている動画では、「反対派」の荒井広幸参院議員の話も聞けます。一方で「改革推進/改革後退」や「民営化推進/抵抗勢力=族議員」という二項対立をよく聞きますが、「郵政民営化」が争点になった時点で、小泉自民党のフィールドに引き込まれている、とする見方もあります。 ところで、個人的には憲法の問題が気になっています。9条の問題が大きくピックアップされがちですが、上2つのリンクを読むと、気になるポイントは結構ありました。「改正」か

    本日のメインディッシュ ――「憲法改正」について考えるためのメモ - 荻上式BLOG
    rararapocari
    rararapocari 2005/09/14
    竹中、櫻井よしこ批判。『伊藤真の図解憲法のしくみがよくわかる本』は必読!
  • 成城トランスカレッジ! - 9.11選挙と新たな時代。

    選挙後、選挙結果などについては友人と電話で既にたくさん話したので、BLOGで書くつもりがなかったのですが、id:sugitasyunsukeさんのエントリーに触発され、今後、多くの問題について考えるためにまとまったエントリーを書きたく思ったので、今回の選挙について少しだけ考えてみたいと思います。杉田さんのエントリーについて言及するのが優先目的でもあるので、選挙結果についての言及や政権評価というよりは、ちょっと斜に構えたようなエントリーになります。 今回、圧倒的な「改革支持」に現れているように、「現状のままでは無理」感をほとんどの人が共有しているのだと思います。これは大変真っ当な感覚だと思います。特に、90年代を経過しての切迫感は大きい。というのも、80年代から90年代にかけて、「戦後民主主義」が自明視していたものの多くが「崩壊」したからです。一時期は、文化的に「ポストモダン」などの用語で説

    成城トランスカレッジ! - 9.11選挙と新たな時代。
    rararapocari
    rararapocari 2005/09/14
    chikiさんの分析。フリーター、ネオコン、ネオリベ
  • 2005-07-27

    ◆「ised@glocom サイトデザインを大幅にリニューアル」 ◆「ised議事録 - 倫理研第4回」 東浩紀さん率いるisedのサイトがとても読みやすくなりました。第4回倫理研の議事録も公開されました。 ◆「北原みのりインタビュー:“我慢”じゃ何も変わらない!」 セックスグッズストア、ラブピースクラブ代表である北原みのりさんのインタビューです。 ◆「MouRa:安倍麻美の恋愛小説『バカみたい。』更新中!」 タレントの安倍麻美さんが、web小説の連載を始めたそうです。 タイトルは『バカみたい。』だそうです。 念のため、これは小説のタイトルであって、読んだ人がこういう感想を抱くだろう、という推量でつけられたものではありません。 多分。 さて、安部麻美さんといえば、元モーニング娘。の安部なつみさんの妹という触れ込みでデビュー。デビューしてまもなく、若気のいたりの写真(①、②)が出てきてしまい

    2005-07-27
    rararapocari
    rararapocari 2005/07/27
    安倍麻美の恋愛小説『バカみたい。』について
  • 2004-10-04

    ここで一句。 雨の日も 風が吹いても 晴れてても 家から出ない そんな生活  ('A`) ちなみに出不精とデブ症は似ている。が、その近似性とは裏腹にchikiは日々やせていくのであった(飢)。 今日は、そんなchikiの日々の楽しみのお話。 ◆テキストサイトの俗情について。 chikiはテキストサイト(テキスト系サイト)を見るのが好きでして、全盛期が過ぎたと言われている今でも巡回しているサイトが多くあります。それらのサイトがしのぎを削っているのは、文字だけで(たまに画像アリ)いかに閲覧者を笑わせることが出来るか、ということ。より多くの人を笑わせるために、自虐ネタ、嘲笑ネタ、下ネタ、実験ネタなど、テキストサイトの常套手段として様々なネタの形式が使われてきました。 ただ、「より多くの人」を笑わせるため、通俗的な情念や差別の構造に便乗してしまっているエントリーが非常に多いとも言えてしまう。それは

    2004-10-04
    rararapocari
    rararapocari 2005/04/24
    テキストサイトと「ネタ」、差別、嘲笑
  • 2005-02-17

    視覚・暴力・ニートを問題にした「第一回チャット」、バックラッシュを問題にした「第二回チャット」をうけ、昨年の12月26日に第三回チャット大会を行いました。参加者は上山さん(id:ueyamakzk)、kwktさん(id:kwkt)、pinさん、あむばるさんです(参加者紹介ページ)。 第三回チャット大会では「マイノリティとコミュニケーション」と題したチャットを開催する予定でしたが、年末ということもあって参加出来る方が少なく、「それならまったりチャットでもしながら年越し気分を味わおう」チャットが行われ…るはずだったのですが、やっぱり議論になりました(笑)。今回のチャットでは、<マイノリティ>について語ることの困難から、<マイノリティ>の視点を確保する経済システムの問題まで幅広く討議がなされました。専門家同士がアカデミックに深く掘り下げる類の議論ではありませんが、何かの参考になればと思います。も

    2005-02-17
  • 1