大阪に行くたびに串カツを食べている。そして串カツといえば新世界である。 何年か前までの新世界は「そのへんの人(座ってる人や寝てる人含む)と目を合わせないようにしなければ…」と若干緊張を強いられる街だったが、ここ数年それがなくなってきた。すっかり観光地化されたということなのだろう。 と同時に増加したのが串カツ屋だ。いや増加どころの騒ぎではない。「石を投げれば串カツ屋に当たる」と言いたいほどの激増ぶりなのだ。 最近の新世界がどうなっているのか、ご覧いただこう。
三脚があると写真を撮るときに便利だ。1人で取材に行った時も三脚があれば自分を撮影出来る。暗いところで撮るときも手ぶれしない。三脚があると心強い。 そんな三脚だが、ネジの規格が決まっているので作ろうと思えば自分で作れる。今回はそのネジを使って色んなものを三脚化してみたいと思います。 (松本 圭司) 1/4インチネジと言います 三脚に使われているのは「1/4インチネジ」というネジで、ホームセンターに行けばまず間違いなく売られている。値段は1本10円~25円程度。激安。 長い方が金属を多く使っているので高くて、短い方が安い。あんまり長すぎるのは使いにくいので、普通は一番安い12mmとか16mmを使うと良い。 三脚的なものを作る場合、ネジの他にナットやワッシャーが必要になるが、これらは1個3円程度。なんか昭和初期みたいな金銭感覚になる。
都電荒川線の三ノ輪橋駅で、右の写真にある古い看板を見かけた。亀の子束子(たわし)の広告のようだが、これをみて「へー、亀の子束子に元祖とかあるんだ」と思った。 たわしのメーカーとかを気にしたことは一度もないのだが、「他品の三倍もつ」といわれては気になってしまう。 ずいぶんと古そうな看板なので、今はもう存在しない商品やメーカーの看板なのかとも思ったが、一応調べてみることにした。 (玉置 豊) 亀の子束子の元祖は、亀の子束子西尾商店 この看板がどこの会社のものなのかを調べるために、とりあえず「亀の子束子」で検索してみたところ、一番上に「亀の子束子西尾商店」という会社のサイトがでてきたので、見てみたら間違いなくそこの看板だった。 一瞬で調査完了。インターネットって便利だ。
みなさんはご存知だろうか。かつて列車のボックス席には、「栓抜き」が備えられていたことを。 とある本を読んで久々にその存在を思い出し、ひとりで大いに唸った。うろ覚えだけど、あったなあー、あったよ、うんあった! 気になって調べてみたところ、東京近郊の列車にも未だに栓抜きの備わった車両があるという。がぜん気が気でない。その栓抜きで、栓を抜くのだ。持参のビールの、栓を抜くのだ!こうなったら発つしかない、栓抜きを探す旅へー (乙幡 啓子) いい日 栓抜き その本というのは、交通新聞社新書「ニッポン鉄道遺産 列車に栓抜きがあった頃」。そう、副題にズバリ栓抜きとある。今や家庭にあってもビンビールくらいにしか使わない栓抜き。それがまだ、日本のどこかの車両で、私を待っている。 本にはJR大糸線の栓抜き列車のことが書かれていたが、なるべく自分の住む東京都内から近い場所で探してみようと思った。ローカルな路線と栓
福島県奥会津地方に「天然の炭酸水」が湧いているという。 天然の炭酸水。つまり汲んだときからシュワシュワしている水である。しかも、そんな神秘的な水を無料で汲むことができる井戸があるらしいのだ。そうか、じゃあ汲みに行こう! 早速レンタカーを手配し、福島県の地図を買った。東京から350km離れた天然炭酸水を目指すのだ。 (榎並 紀行) 自由に汲めるけど、飲むのは自己責任 先日、知人にお土産で貰ったドイツのミネラルウォーターが天然炭酸水だった。自然界に炭酸水が湧いているなんて、それまでは思いもよらなかったことだ。 日本人は「天然」を格別ありがたがるようなところがあるが、僕こそまさにそのクチだ。500mlのペットボトルを1週間かけ、大事に大事に飲んだ。後半3日は炭酸が抜けていた。 そのドイツの炭酸水は僕が苦手な硬水(日本の水道水が軟水のため、硬水は日本人にとって馴染みが薄い)なのだが、すっきりと喉を
天ぷらのネタで思いつくものは?と聞かれたらエビや白身の魚などの魚介類。キノコや各種の野菜などを思い浮かべるのが通常でしょう。 しかし、冷たく甘いアイスクリームを天ぷらにしたものがあります。サクッと暖かい衣の中に冷たく甘いアイス。不思議な組み合わせですが、これが実に旨い。 甘いアイスクリームを天ぷらにして旨いならば、他のアイスやお菓子を天ぷらにしても旨いのでは?やってみましょう! (馬場 吉成) まずはお店で食べるアイスの天ぷら 様々なアイスやお菓子を天ぷらにする前に、まずはお店で出されているアイスの天ぷらを食べてきました。場所は新宿。「天ぷら つな八」はアイスの天ぷらの元祖のお店だそうです。 「天ぷら つな八」は創業大正13年の老舗天ぷら専門店。こちらで出されているアイスの天ぷらが上の写真です。サクッとして暖かい衣の中に冷たいアイスクリームが溶けずに入っています。天ぷらの〆のデザートとして
正しくは勿論「ケンタッキーのチキンの骨から…」なのだが、この表記でも十分に言いたいことは伝わっていることと判断し、話を先に進めたい。 そうなのだ。ケンタッキーのチキンは製造過程において圧力をかけているらしく、それゆえ煮込んだ時に骨からダシがすごく出るらしいのだ。 そんな噂を聞いたからには黙っていられない。食べておいしく、食べた後にもおいしいなんて、これはいま流行りのエコってやつじゃないか? それとも単にケチ臭いだけか? ま、おいしくなるなら、どっちだっていい。いっちょ、やってみよう。 (高瀬 克子) まずは骨を用意 ときどき無性にケンタッキーを食べたくなるのは私だけではあるまい。 「そういや久しく食べてねーなー」という方には少し酷な写真が続くことになるが、なにとぞ御容赦願おう。
1年前当サイトに載ったそうめんの記事で、そうめんにツナを入れるという記述があった(「ざるに絵を描く」)。 実はあれでそうめんにツナを入れる食べ方があるのを知った。翌日、さっそく家でそうめんにツナを入れてみた。うまい。 最近知ったのだが、そうめんつゆにサバ缶を入れる食べ方もあるらしい。それも試した。これもうまい。 要はそうめんには缶詰なんじゃないか。 (林 雄司) ヨーカドーで目についた缶詰を買ってきた ツナ缶とサバ缶はうまかった。ということはきっとある程度あぶらっぽい缶詰がうまいに違いない。オイリーであることが大事なんだろう。 以前取材したバターかけそばを出している店の主人も言っていた「うまいものはあぶらだ」。もしかしてそれがこの記事の結論なのではないかと思いながら手元には缶詰が10種類以上ある。
大人子供問わず、東京への観光客も増えるこの夏休み時期。中でも今年の目玉のひとつというと「お台場のガンダム」。世界初の等身大18mのガンダムがこの8月いっぱいお台場に展示されており、毎日観光客で賑わっている…というのはお好きな人ならとっくに知ってる話題でしょう。予想以上に女の子とかも知ってるもんな。 像を見たさに全国から人が集まり、拝むかわりに写メを撮る。昔の大仏見仏とかこんなんだったんだろうなー、とうっかり納得してしまいそうになる。別に願掛けにガンダム見に来たわけじゃないんだけどね。しかしそれでもガンダムと大仏は通じるところがありそうだ。ということで、ガンダム見学と大仏見学を比べてみました。 (大坪ケムタ) 存在感でガンダムに負けない大仏といえば やはりガンダムに対抗するのなら、それなりの大仏に出てきてもらわないと困る。となると「歴史」の鎌倉大仏か、「大きさ」の牛久大仏か。 やっぱそうなる
先月、タイで昆虫を食べた記事を書いた。 タイではひとつの文化として根付いているけれど、日本ではまだマイナーな昆虫食である。 しかしマイナーかメジャーかはどうでもよくて「美味しいから食べる」で問題ないのだ。 食べた事のない昆虫をもっと食べたい。 どうやら、セミは美味しいらしい。よし、今だ。 「8月です。セミの美味しい季節になりました。今年も待ちに待ったセミ会です」。こんな告知文に誘われて行ってきた、謎のイベントです。 (ほそいあや) 網を持って家をでる 家を出るとさっそくセミが盛大に鳴いている。今までは単なる季節の風物詩だったセミが、今晩にはお腹に入っていると思うと変な気持ちだ。 虫取り網を持って都内某所へ向かう。大人になって網を持って電車に乗ったのは初めてだった。
夏ですな。つい先日、関東地方は梅雨明けしてしまいましたよ。その後、気温は連日30度を超え、体に悪いのでエアコン無しで過ごしたいのだが、全方向の窓開けたって風なんか入ってきやしない。 うだる。こんな熱風の中で、有用な記事を書くなどとんでもない話だ。何も考えられないや、暑くて。 たまには「役に立つことなど何も考えてない」記事を書いたっていいのではないか。“たまには”になってないかもしれないが。 ではせめて、今まさに夏なので夏らしい記事を書こう。夏といえば田舎、山、虫捕り、そして「スズメバチ」だ。これは気をつけねばならない。 (乙幡 啓子)
二回ほど契約更新したから、結構長く住んだと思う。 東京都中野区、野方。 私のアパートは、西武新宿線の、沼袋駅と野方駅の、ちょうど中間にあった。 より新宿に近いせいもあって、電車に乗る時は沼袋駅に行っていたので、野方より沼袋のほうをよく利用していたような気がする。 のんびりした街なのに、あのヒリヒリした新宿・歌舞伎町まで電車で10数分で出られる、というのも気にいっていた。各駅停車で確実に座れたし。便利だった。 でも、ちょっと事情があって、6月いっぱいで引っ越すことになった(といっても、そう遠くない場所に転居したんだけど)。 さよなら、大好きな沼袋。というわけで今回は、これから沼袋に住む機会のある皆さん、沼袋で「ちぃ散歩」されたい皆さんのために、ささいな私の思い出を、披露しようと思います。 (大塚 幸代) 実は、私が沼袋でいちばん食べた店が、ここ。駅の北口横にあって、イートインスペース(8席く
東京の山手通りの地下で工事中まっただなかの山手トンネル。その工事中のかっこいい様子を見せてもらったので、それをご紹介したい。 (大山 顕) ちょうかっこいい立て坑 以前、東京渋谷にある大橋ジャンクションをみんなで見に行った様子を記事にした。今回は、あのジャンクションから北につながっていく山手トンネルを見せてもらった次第。とにかく、あいかわらず東京の地下でかっこいいことが起こっている。まずはどーんとこれをご覧いただこう。
1975年生まれ。千葉県鎌ヶ谷市在住。猫好き。人生においての目標は食べたことのないものをひとつでも多く食べること。旅先ではまだ見ぬ珍味に出会うため目を光らせている。 前の記事:暑い夏をさわやかに。梅シート食べくらべ(デジタルリマスター) > 個人サイト 晴天4号 Twitter (@hosoi) ベトナムの夜 夜着の便でホーチミンにやってきた。ちょうど帰宅ラッシュの時間にあたり、街はバイクで溢れかえっていた。 たまに自転車が混じっているのをみると心配になる 市場ちかくの屋台へ。ホビロンはあるのだろうか ここのお店に入ってみよう! とりあえず焼肉がおいしい あからさまに混んでいる店を狙ったら、さすがにどれも安くておいしい料理ばかりでテンションがあがる。 そしてお客が高確率で注文している焼肉がとても気になった。 牛肉を焼いて香草と一緒にライスペーパーで巻いて食べる 七輪に屋根瓦のレンガを乗せて
酢豚に入ったパイナップルを忌み嫌う人がいる。いくら「あれには肉を柔らかくする効果がある」という説明を聞いたところで「それでもあのパイナップルだけは許せない」と頑なな態度を崩さない人は多い。 かく言う私も、例のパイナップルを積極的に食べたいとは思わない派の一人だ。肉もパイナップルも、それぞれ単品で食べた方がよっぽどおいしいと思う。 これほど根強いアンチがいるというのに、いつまで経っても酢豚からパイナップルが姿を消さない理由は何か。やはり劇的に肉が柔らかくなるということなのか。 というわけで、パイナップル以外にも肉を柔らかくする効果のある物を集め、検証してみました。 (高瀬 克子) このまま食べたい 生のパイナップルを買ったのは何年ぶりのことだろう。当時「パイナップルはダイエットに有効」という話を聞いて購入に走った記憶があるが、よく覚えていない。 それにしても、これほどまでに南国ムード溢れるフ
休みの日。朝起きたらやけに天気がいい。そんな日は「今日は外でバーベキューでもしたら楽しいだろうなあ。」なんて思いませんか? しかし、バーベキューをする為には色々な道具や食材、酒などを用意しなくてはいけない。そしてそれらを全部運ぶとなると車を出すなど面倒なことが多くなります。かといって、道具も材料も用意されているようなバーベキュー場ではお店に行くようで味気ないし、予約が必要で突然思いついても出来るとは限らない。 そこで思いついたのが卓上カセットコンロ。これを各自が持って集まれば少ない道具で気軽にバーベキューが楽しめないだろうか? ということでやってみました。 (吉成) バーベキューは準備が大変 心地よく風がふく木陰で酒を飲みながら焼いた物を食べる。考えただけで楽しそうなバーベキュー。しかし、いざバーベキューをやろうとなると色々と準備が必要です。バーベキューコンロ、網や鉄板、食器、調理道具、炭
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く